ますます加熱する冬キャンプの勢い。
適切な装備をそろえれば、冬キャンプは夏キャンプよりも数段快適に過ごせるので、ある程度経験をつんだキャンパーはこぞって冬キャンプを楽しんでいます。
今回は、『今年こそ冬キャンプデビューしたい!』とお考えのアナタにうってつけの記事をお届けします。
冬キャンプでは電源の有無で必要な装備は大きく異なってくるので、この記事では『電源なし』を条件に進めていきます。
- 適切な装備があれば、冬キャンプは超!快適。
- 電源なしの冬キャンプを想定して必需品を紹介。
- 高額な商品ではなく、コスパの高いモノを紹介。
冬キャンプはこれが無いと詰み!コスパ重視の必需品13選【電源なし】
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身につける必需品
■暖かいインナー
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コスパ抜群のユニクロヒートテック超極暖がおすすめ。
裏起毛+厚手の生地が特徴で、暖かさは通常のヒートテックの2.25倍!
ユニクロ公式でもキャンプでの着用を推奨している優れもので、アウトドアメーカーのインナーに劣らない商品をたった1,000円前後で購入できます。
ポイントは上半身だけでなく、下半身も着用すること。
上半身だけだと、活動時も寝るときも、脚部がさむくて大変な思いをします。
■ユニクロヒートテック超極暖
購入はユニクロの公式ページから。
■風を通さず燃えにくいアウター
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おすすめは、我らが味方・ワークマンのコットンキャンパー。
コットンキャンパーは、キャンパーのために作られたアウターで、価格は脅威の2,900円!
コットン製なので火の粉に強く、焚き火をしても穴が開きにくいのが良いところ。
カラビナループがついていたり、ペグを入れることができる大容量のポケットがついていたりと、作業性も向上する良きアイテムです。
ポイントは重ね着が必須なこと。
コットンキャンパーには起毛処理などがされていないので、単体では暖かさをあまり感じられません。
■ワークマンコットンキャンパー
購入はワークマンの公式ページから。
■使い捨てカイロ
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ネックウォーマーや耳当てなどの小物はもちろん必須ですが、意外と活躍するのが使い捨てカイロです。
冬キャンプでは、『マグマ』などの温度が高いタイプが向いています。
インナーの上から、貼るタイプのカイロを複数個使うととても暖かく過ごせます。
ただし、低温やけどには充分に注意してくださいね。
使い捨てカイロはコスパ高く暖められるアイテムなので、コスト重視の方には特におすすめです。
■桐灰マグマ
■防寒靴
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冬キャンプで防寒靴はかなり重要。
特に床付きのテントではなくシェルターを使用されている方は、寝るとき以外クツを履きっぱなしになるので、暖かく機能的なクツを選びたいです。
おすすめはワークマンのケベック。
ケベックはワークマンのキャンプ向けアイテムの中でもかなり有名な商品です。
ワークマンケベックの特徴は、安くて・暖かくて・デザインが可愛らしいところ。
防水性能もあるので、地面の状態が悪くてもガシガシ使えます。
たった1,900円で買える足元の暖かさと安心感。
これは持っておかないとダメなヤツですよ。
■ワークマンケベック
購入はワークマンの公式ページから。
テントの中の必需品
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■マミー型シュラフ
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快適にねむるためには、それなりの性能のシュラフが必要です。
シュラフの形状には、大きく分けて『マミー型』と『封筒型』がありますが、冬キャンプではマミー型シュラフが必須です。
マミー型ならば、肩から入る冷気をシャットダウンできますからね。
また、シュラフに関してはケチらずに最初からそれなりのモノを買っておきましょう。
おすすめはスナグパックのソフティーエリートシリーズ。
ソフティーエリート4ならば、快適温度が−10°cと冬キャンプにも充分に耐えられます。
スナグパックは日本ではあまり聞き慣れないメーカーですが、イギリス軍の正式装備に採用されている、超!優良なアウトドアメーカーで、信頼度抜群です。
■スナグパックソフティーエリート4
■キャンプマット
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快適にねむるために必須中の必須アイテムとなるキャンプマット。
マットが無い冬キャンプは、ただの苦行です。
キャンプマットにもいくつか種類がありますが、積載に余裕があるのなら厚めのインフレーターマットが良いですね。
おすすめはVENTLAXのインフレーターマット。
8cm厚のウレタン内蔵マットの寝心地はすばらしく、キャンプだけで使うのはもったいないので、筆者はまいにち敷ふとんとして使っています。
■VENTLAXインフレーターマット
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■ストーブ
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手っ取りばやさとコストを重視するならば石油ストーブ。
暖かさと雰囲気を重視するならば薪ストーブがおすすめです。
どちらも値段や性能はピンキリなので、購入する際は事前に良く調べておきましょう。
特に薪ストーブはインストールできるテントが限られますので、注意が必要です。
石油ストーブ・薪ストーブのメリットとデメリットを簡単にまとめてみます。
■石油ストーブ
■薪ストーブ
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■湯たんぽ
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江戸時代から使われているあったかアイテム、湯たんぽ。
マルカの湯たんぽは金属製なので、本体をそのまま直火にかけられるのが良いところ。
湯たんぽに水を入れて、直火にかけるだけで使えるので、熱いお湯をじょうごを使って注入する必要がありません。
湯たんぽの中の水を毎日入れ替える必要もないので、メンテナンスも超楽チン!
さすが200年以上も使い続けられているだけのことはありますね。
湯たんぽは冬になるとかなり値上がりする傾向があるので、買うなら今のうちです。
どうせなら本体単品ではなく、袋セットの購入を激しくおすすめします。
■マルカ湯たんぽ
テントの外の必需品
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出典:薪のPEN
■焚き火台
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焚き火と相性抜群な冬キャンプ。
お気に入りの焚き火台を使って、思う存分焚き火を楽しみたいですよね。
焚き火台はピンからキリまで星の数ほど存在しますが、Tokyo Campの焚き火台はどんな方にもおすすめできる汎用性の高さを持っています。
Tokyo Campの焚き火台は、筆者の『買ってよかったキャンプ道具』にもランキングする優良アイテムです。
■Tokyo Camp焚き火台
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■大量の薪
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キャンプ費用に意外と大きくかかわってくる薪代。
できれば安くて高品質な薪を大量にゲットしたいですよね?
でもそんなうまい話が・・・あるのです!
その答えが『薪のPEN』
薪のPENは、千葉県柏市に拠点をおく薪専門店です。
薪のPENは、あつかう薪の質の高さ・無料配達などの良心的な営業スタイルがクチコミで広がり、あっと言う間に人気店に成長した注目店舗です。
詳しくは別記事で特集していますので、こちらの記事をご覧ください。
■薪のPENを活用
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■リフレクター
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焚き火のオトモ、リフレクター。
焚き火の暖かさを倍増させてくれるとともに、風防の役割も果たすニクいヤツです。
見栄え的にはコットン製の陣幕の方が映えますが、実を取るなら金属製のリフレクターの方が一歩勝ります。
金属製のリフレクターは輻射熱がバチバチに暖かいからです。
おすすめは、キャンプグリーブの大型風防板。
キャンプグリーブの大型風防板にはOリングがついていて、本体をペグで固定できるので、風があっても安心して使えます。
高さは小型の焚き火台ならば30cm〜40cm、大型の焚き火台ならば50cm〜60cmが良いでしょう。
■キャンプグリーブ大型風防板
■TC素材のテント
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冬キャンプにはTC素材のテントが向いています。
TC素材はポリエステルと比べて火に強く、結露ができにくいです。
また、生地に厚みがあるので使っていて安心感が違います。
ポリエステルのペラペラテントでの冬キャンプは、かなり心ぼそいですからね。
TC素材のテントでおすすめなのが、ソロならばWAQのアルファTC。
高機能・低価格でデザインも素晴らしい、全対応型のソロテントです。
■TC素材のテント
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■ゴム手ぶくろ
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冬キャンプが大好きな筆者。
でも、冬キャンプでの洗い物だけは大キライ。
お湯が出るキャンプ場なら問題ありませんが、酷寒のなかの水洗いは苦行でしかありません。
そこで役に立つのが厚手のゴム手袋。
コイツさえあれば、キャンプ場の冷たい水もなんのその!洗い物無双になることができます。
ゴム手はぶっちゃけ全然カッコよくない。
正直ダサいアイテムですが、安いし効果てきめんなのでお守りがわりに持っておきましょう。
■厚手のゴム手ぶくろ
冬キャンプはこれが無いと詰み!コスパ重視の必需品13選【電源なし】まとめ
■身につける必需品
商品名 | 写真 | 価格・特徴・注意点など |
ユニクロ ヒートテック超極暖 | ![]() | 790円。 上下で購入すべし。 |
ワークマン コットンキャンパー | ![]() | 2,900円。 単体では暖かくないので、暖かインナーとセットで。 |
使い捨てカイロ マグマ | ![]() | 1,980円(40個入り) 低温やけどに注意。 |
ワークマン ケベック | ![]() | 1,900円。 人気すぎて売り切れ気味。 人気すぎてよくかぶる。 |
■テントの中の必需品
商品名 | 写真 | 価格・特徴・注意点など |
スナグパック ソフティーエリート4 | ![]() | 24,200円。 イギリス軍の正式装備なので、性能は折紙つき。 |
VENTLAX インフレーターマット | ![]() | 5,980円。 8cm厚で圧倒的な寝心地。 |
トヨトミ レインボーストーブ | ![]() | 22,700円。 ソロ幕〜デュオ幕向き。 |
TOMOUNTO 薪ストーブ | ![]() | 22,779円。 ファミ幕でも暖かい。 |
マルカ 湯たんぽ | ![]() | 2,700円。 冬になると値上げします。 袋セットの購入が吉。 |
■テントの外の必需品
商品名 | 写真 | 価格・特徴・注意点など |
Tokyo Camp 焚き火台 | ![]() | 4,980円。 ピコグリル風の中では耐久性がピカイチ。 |
薪のPEN 薪の配達 | ![]() | 1400円で広葉樹がたっぷりと買える。 圏内なら無料で配達。 |
キャンプグリーブ リフレクター | ![]() | 3,680円(50cm) 輻射熱が暖かい。 |
WAQ アルファTC | ![]() | 29,800円。 高機能で低価格。ときどきセールをする。 |
エステー ゴム手ぶくろ | ![]() | 284円。 ダサい。 でも確かな性能。 |
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![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://harupyonzu.com/wp-content/uploads/2021/01/すとーぶ13-320x180.jpg)
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![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://harupyonzu.com/wp-content/uploads/2021/08/ぺん11-320x180.jpg)
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