キャンプ道具関連

トヨトミレインボーで冬キャンプは乗り切れるのか?【レインボーストーブ 寒い 冬キャンプ】

トヨトミレインボーで冬キャンプは乗り切れるのか?

結論:トヨトミレインボー単体では厳しい

冬キャンプ、楽しいけれど寒い〜のはイヤですね。正確に言うと、寒い場面はあって良い(そりゃ冬キャンプだからね)のだけど、寒いだけだとただの修行。安心できる温かい空間があってこそ、冬キャンプがレジャーになるんですよね。

こんにちは。村のカズさんです。薪ストーブ・石油ストーブ・電気ストーブと、キャンプで使用する暖房器具はいくつか種類がありますが、皆さまは何をお使いですか?私は石油ストーブの『トヨトミレインボーストーブ』をかれこれ3シーズン愛用しています。

3シーズンガッツリ使ってみての結論は『トヨトミレインボー単体で冬キャンプを乗り切るのは正直厳しい』です。でもですよ、真冬のガチキャンプでは力不足が否めないトヨトミレインボーストーブにも、良いところもいっぱいあるんです。

ちょっと火力は足りてないけど、トヨトミレインボーの良いところを知って欲しい!トヨトミレインボーは、使い方と使いどころ次第で、冬キャンプやその他の場所で心強い相棒になるのです。

『トヨトミレインボー』を購入した理由

私が『トヨトミレインボー』を購入した理由はとても単純。

  1. ストーブ自体が安いから(購入当時は安かったから。現在はやや高騰中)
  2. ランニングコストも安いから
  3. amazonや楽天で手軽に入手できるから
  4. レインボーのあかりがとてもキレイだから

まとめると、安くていつでも買えてキレイだからです。これだけだとざっくりしすぎですので、少し深堀りしていきます。

ストーブ自体が安い(現在はやや高騰中)

トヨトミレインボーは、アウトドア用ストーブ類の中では安価な部類に入ります。私が購入した頃は18,000円前後でしたが、現在は価格が高騰しており30,000円前後で販売されているようです。代表的な石油ストーブ・ガスストーブと比較した表を下記にまとめます。

ランニングコストも安い

トヨトミレインボーは、燃料が灯油なので比較的安価です。燃費も良いので、コストを気にせず使うことができます。代表的な石油ストーブ・ガスストーブと比較した表を下記にまとめます。

手軽に入手できる

トヨトミレインボーは、amazonや楽天でいつでも購入できます。何ならその辺のホームセンターにも売っているので、欲しい時にすぐ購入することができます。

レインボーのあかりがキレイ

トヨトミレインボーはその名の通り、レインボーのあかりを灯すストーブです。40ワットのあかりが優しく周囲を照らします。暖房と照明の機能を併せもつので、キャンプだけでなく災害時にも役立ちます。

出典:スノーピーク

人気ストーブとの比較

トヨトミレインボーと、他の代表的なストーブを比較すると下記のようになります。

トヨトミアルパカフジカアラジンガス
価格29,000円33,000円29,700円32,670円
出力1.25〜2.5KW3.0KW2.56KW0.8〜2.0KW
重量6.2Kg6.6Kg5.5Kg5.7Kg
1時間当りのランニングコスト25円33円25円75円
  • ※1:価格:2021年1月現在の価格。
  • ※2:1時間当たりのランニングコストは、火力最大で使用した時のもの。
  • ※3:灯油1リットル90円で算出。
  • ※4:カセットガス1本150円で算出。

同価格帯の商品に『フジカハイペット』があります。フジカハイペットはトヨトミレインボーよりもコンパクトで暖かいため、とても人気がある商品です。

人気ゆえに納品待ち期間が長く、発注から納品まで何と約2年かかるとのこと!魅力的な商品ですが、正直2年も待ってられないです。

トヨトミレインボーは、本体価格とランニングコストが安く、いつでも購入できる点が魅力です。

3シーズン使ってみて実際どうだったの?

では3シーズン使用してみて実際どうだったのか、良かった点・イマイチな点を挙げてみます。

トヨトミレインボーの良かった点

灯油漏れがない

レインボーストーブを持参し、恐らくトータル30泊ほどキャンプをしています。その間、かなりの悪路や急な坂道を行き来しましたが、一度も燃料漏れをしたことがありません。

燃料を満タンまで注入せずに、8割程度にしていることも原因だと思いますが、それでも対・灯油漏れ性能は高いと言えます。

煮炊きに便利

天板がいい感じに調理用コンロの働きをしてくれます。お湯が常に沸いた状態をキープしたり、おでんをコトコト煮込んだり。トヨトミレインボーがあればバーナーいらずでガス代の節約にもなります。

普段使いが至高

正直、真冬のキャンプではパワー不足が否めませんが、自宅での普段使いが快適です。また、レインボーのあかりがちょっとした焚火のようで、癒し効果があります。

自宅でコールマンのインフィニティチェアに腰掛けて、レインボーストーブを眺めながらコーヒーを飲む。それだけで毎日キャンプ気分を味わえます。

レインボーストーブは単なるアウトドア用暖房器具ではなく、私にとって欠かすことのできない家キャンプ道具です。

レインボーストーブのイマイチな点

唯一の欠点は火力不足

燃費が良くて、灯油が漏れず、煮炊きに便利で普段使いもできるのだけど、『火力不足』は否めません。また、トヨトミレインボーは反射板が無い『対流式』ストーブのため、空間を温めるのに一定の時間を要します。

トヨトミレインボーで冬キャンプを快適に過ごすには?

冒頭で、『レインボーストーブ単体で冬キャンプを乗り切るのは厳しい』と述べました。では、どのようにすれば・どのような条件ならば快適に過ごせるのでしょうか。

エコファンやサーキュレーターとの組み合わせ

レインボーストーブは対流型ストーブなので、温まった空気は真上に上昇していきます。テント上部のベンチレーターから温まった空気が排出されると、いつまで経ってもテント内が暖まりません。ですので、エコファンやサーキュレーターとの組み合わせが必要となります。

エコファンは電池等を使用せず、天板の熱を動力源として風を発生させるので便利に思えます。ただし天板の上にエコファンを設置してしまうと、天板で煮炊きができなくなってしまうので、トヨトミレインボーの魅力が半減してしまいます。ですのでオススメは小型のサーキュレーター。サーキュレーターならばトヨトミレインボーで煮炊きができることに加え、エコファンよりも力強く空気を攪拌してくれます。

テントのサイズによっては、他の暖房設備と組み合わせる

我が家保有のテントでトヨトミレインボーを使用した際の体感結果は下記の通り。

  • パンダVC(ソロ幕):サーキュレーター無しでもぬっくぬく♪
  • サーカスTC(デュオ幕):サーキュレーターがあればまあまあぬくい!
  • ツインピルツ(ファミ幕):サーキュレーターがあっても普通に寒い!

大型シェルターや2ルームテントでは、サーキュレーターがあったとしても、トヨトミレインボー単体では寒いです。大型幕でぬくぬく過ごしたいのであれば、他のストーブとの併用や、電源を確保して電気毛布などの使用をオススメします。

外筒ガラスを変更する

トヨトミレインボーの外筒ガラスをムーンライターに交換することで、横方向へのあたたかさが向上します。ただし劇的な変化は期待できなそうなので、『トヨトミレインボー+ムーンライター+サーキュレーター』でも大型幕では心もとないです。

出典:楽天

また、ムーンライターに変更すると、レインボーの美しい炎が見れなくなるのが悩ましいところですね。これはこれでキレイではあるけども。

トヨトミレインボー使用の注意点

必ず一酸化炭素チェッカーを利用する

トヨトミレインボーに限らず、幕内で石油ストーブ等を使用する際は、必ず一酸化炭素チェッカーを使用しましょう。つい先日、千葉県内で3名の方がテント内での一酸化炭素中毒で亡くなる事故が発生しました。

このような惨劇を起こさないために、幕内で石油ストーブ等を使用する際は、必ず一酸化炭素チェッカーを使用してください。

一酸化炭素チェッカーの価格帯は広く、ピンからキリまで存在します。命を守る為の商品なので、できれば良いモノを持っておきたいです。予算の都合上、高額・高機能チェッカーの購入が難しいのであれば、低価格チェッカーを2個購入することをオススメします。

私は真ん中の商品を使用しています。あまり安すぎるモノは不安ですしね。 ちなみに今まで一度も発報したことはありません。

石油ストーブを点火したまま就寝しない

例え一酸化炭素チェッカーを使用していたとしても、石油ストーブを点火したまま就寝してはいけません。もしチェッカーの電池が切れていたら・・テントの結露が原因で、チェッカーが故障したとしたら・・命に関わる重大な事故に発展するかもしれません。

トヨトミレインボー まとめ

  • トヨトミレインボー単体で冬キャンプを乗り切るのは正直キツイ。
  • エコファンorサーキュレーターがあれば、中型幕(サーカスTC程度)まで対応可能。
  • 大型幕ではエコファンorサーキュレーターがあっても厳しい。
  • 価格が安く、燃費が良くて、灯油が漏れず、煮炊きに便利。
  • キャンプより、普段使いが完全無敵。最上級の家キャングッズ。

当然ながら暑い・寒いの感じかたには個人差があります。あくまで私個人の主観ですので、参考程度にお考え下さい。

ではまた!

ABOUT ME
村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。