キャンプ道具関連

冬キャンプ対応!初期費用10万円でソロキャンプ装備を揃える!

圧倒的な自由を満喫できるソロキャンプ。

日々忙しく過ごしている、我々おっさん世代には最高の遊びであると断言します。

想像してみてください。

仕事や人間関係などのわずらわしいことをシャットアウトして、自然の中で思うがままに、好きなことに没頭している自分を。

控えめに言って最高ですよね。

キャンプ未経験の方がいきなりソロキャンデビューするのも全然アリ!

ソロキャンプデビューに向けて、いっちょ道具をそろえてみましょう。

とはいえ、巷には様々なキャンプ道具があふれているので、何を選んだら良いか迷いますよね。

この記事では『限りある予算の中で少しでも良い装備を整えたい』とお考えのアナタの助けになるべく、オススメギアをチョイスしてみました。

今回の予算は、トータル10万円以内で行きたいと思います。

結論、初期費用が10万円もあれば満足のいくソロ装備を整えられます。

それも冬キャンプに耐えれる充実装備が!

『10万円なんて持ってないよこのヤロー』と思ったアナタ!過去記事に

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格安なのに本格的!2万円以内でソロキャンプ装備を揃える!こんにちは。村のカズさんです。 ソロキャンプをはじめたいけど、どんなギアを揃えれば良いのか迷っている。 また、費用はいくらか...

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お手頃ながらも本格装備をまとめた記事がありますので、ぜひこちらをご覧下さい!

冬キャンプ対応!初期費用10万円でソロキャンプ装備を揃える!

今回の道具のチョイスは、下記の3点に留意しています。

紹介するのはこんな装備

冬キャンプに対応した装備

デザインに優れた装備

バイクか車でのキャンプを想定した装備

初期装備に10万円の予算を投資できるのであれば、冬キャンプに対応した装備を揃えることができます。

さすがに『全ての装備をスノピで固めたい』などは難しいですが、最近は価格と質とデザインを兼ね揃えた素晴らしいブランドが活躍しています。

新進気鋭のブランドのギア活用し、快適かつオシャレなサイトを構築しましょう。

装備その① テント

 

テントは『バンドックソロティピー1 T/C』をチョイス。かなり人気が高いソロテントです。

バンドックソロティピー1 T/Cの長所は

  • T/C生地を使用しているので、比較的火の粉につよい
  • T/C生地を使用しているので、暖かく・遮光性が高く・結露しにくい
  • スカートを装備しているので、冬の寒さを軽減できる
  • 大柄な男性も快適に過ごせる広さがある
  • サイドフラップを装備しているので、タープがいらない

逆にバンドックソロティピー1TCの欠点は

  • TC生地なので重みがあり、乾燥をサボるとカビる

バンドックソロティピー1TCは、オールシーズン快適に使える大満足なテントです。

無骨なルックスが男心をくすぐります。

価格:27,800円

 

徹底比較!バンドック『ソロティピー1TC』VS WAQ『Alpha T/C』ソロテント対決!ガチの競合商品である『バンドック ソロティピー1TC』と『WAQ Alpha T/C』。徹底比較し、何が違うのか?どちらの幕にどんなメリット・デメリットがあるのか等を深く考察。買うべきテントはどっちだ?...
装備その② イス

イスは『コールマン コンパクトフォールディングチェア』がオススメです。

 コールマンのコンパクトフォールディングチェアの長所は

  • 折りたためるのでコンパクトにまとまる
  • ガッシリしたつくりで体を支えてくれる
  • 張りが強くフィット感が高い

逆にコンパクトフォールディングチェアの欠点は・・

  • ヘリノックスタイプより重さがある

つくりがしっかりしている分、少々重みがあるのが弱点です。

アルミニウム製で重量は2.1kg。

少し重いですが、座り心地が良く作業しやすいので、快適キャンプを支える相棒になります。

価格:4,964円

装備その③ テーブル

テーブルは『VENTLAX アルミソロテーブル』 をチョイスします。

大阪の泉州に拠点を構える新進気鋭のブランド『VENTLAX』が世に放ったプロダクト。

VENTLAX アルミソロテーブルの長所は

  • 耐荷重15キロ・耐熱250°cのタフなつくり
  • キャプスタのロールテーブルなどよりひと回り大きい
  • 食事や作業をゆったりと行うことができる
  • ていねいなつくりでバリが無い
  • 縁にエッジがあるのですべり落ちない

逆にVENTLAX アルミソロテーブルの欠点は

  • 組み立てにコツがいる

3枚の天板を脚部で固定するのに、はじめは少々手こずります。

すぐ慣れますし、コツをつかめば簡単な作業ですがね。

価格・機能・デザインのバランスが高次元で取れているソロテーブル。

それが VENTLAX アルミソロテーブルです。

価格:3,280円

WAQ超え!新進気鋭のアウトドアブランド【VENTLAX】を徹底解説!久々に胸が熱くなっています。その理由は『VENTLAX』というブランドを知ったから。『VENTLAX』を知れば知るほど只者では無いと感じます。この記事を読み終わる頃には、アナタも『VENTLAX』が気になってしょうがない状態になると思いますよ!...
装備その④ シュラフ

キャンプの成否を分ける重要アイテム、シュラフ。

冬キャンプを楽しむのならば、シュラフだけはまともなモノを買っておいた方が良いです。

椅子やテーブルはチョイスを誤っても『あら残念』 で終わらせることができますが、シュラフの選択ミスは最悪命にかかわるかもしれませんからね。

シュラフは『スナグパック ソフティーエリート4』 をチョイスします。

スナグパック ソフティーエリート4の長所は

  • 快適使用温度–10c°で、真冬のキャンプでも大活躍
  • 軍規格の生地を使用しているので、耐久性が半端なく高い
  • インナー断熱素材には、宇宙服で使われている素材を使用
  • 化繊シュラフであるが、独自の技術により天然ダウンに近い性能を実現

逆にスナグパック ソフティーエリート4の欠点は

  • 化繊シュラフなので、やや重くてかさばる

スナグパック』というメーカーは、普段あまり聞くことが無いかもしれませんが、ヨーロッパでは抜群の信頼と知名度を誇るメーカーです。

スナグパックのシュラフの性能は折り紙付きで、英国軍やNATO軍の正式装備として採用されています。

価格:24,200円

装備その⑤ マット

マットは『VENTLAX インフレーターマット』をチョイス。

アルミソロテーブルに引き続き、VENTLAX製品です。

国内メーカーであるVENTLAXのマットの長所がこちら。

  • 厚さ8cmのインフレータブルマットで寝心地抜群
  • 設営がラクで時間もかからない
  • はっ水加工されているのでアウトドアでも安心
  • ミニバンのフルフラットにぴったりのサイズで車中泊に最適

VENTLAX インフレーターマットの欠点は・・

軽量マットと比較すると重くてかさばる

軽くてコンパクトなマットは当然ながら寝心地はそれなり。

どちらを選ぶかはスタイル次第ですが、快適な睡眠の為にマットはケチらずに投資するべきポイントです。

価格:5,980円

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装備その⑥ 焚き火台

焚火台は『Tokyo Campの折りたたみ焚火台をチョイス。

Tokyo Campは2020年発足のガレージブランド。

この折りたたみ焚火台はamazonの焚火台部門で3冠(売れ筋ランク1位 欲しいものランク1位 人気ギフトランク1位)を達成した超!人気焚火台です。

見た目がピコグリルに似た焚き火台ですが、そこいらのピコグリルもどきとは実力が違います。

Tokyo Camp焚き火台の長所は

  • パチグリルと比較して、フレームが太くしっかりしている
  • パチグリルと比較して、天板は厚くバリもない
  • パチグリルと比較して、天板の接合部分が外れにくい

逆にTokyo camp焚火台の短所は

パチグリルより少しだけ重い。

重いとは言え重量はたったの965g。

堅牢さ・耐久性を担保していると思えば、納得の重みです。

価格:4,980円

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装備その⑦ 焚き火用トング

焚火用トングには『VENTLAX TAKIBI TONGS』をチョイス。

またVENTLAXかよ!とのツッコミは承知の上でおすすめです。

良いモノは良いのだから仕方ない。

で、VENTLAXのTAKIBI TONGSの長所は下記の通り。

  • デザインが最高にカッコいい
  • グリップ近くにバネを装備しているので使いやすい
  • 一品一品手作業でつくっている
  • 重い薪もラクラクつかめる

逆にTAKIBI TONGSの弱点は

  • 重厚なつくりをしているぶん重みがある

ペラペラなトングと比べると少しだけ重い(約420g)けど、品質を担保していると思えばなんてことないです。

むしろこの重みがクセになる。

VENTLAXの TAKIBI TONGS』を使うだけで、焚き火周りの雰囲気がワンランク上がるのは確実です。

価格:4,980円

上のリンクの楽天から購入できますが、品切れの場合はVENTLAX公式ページから。

装備その⑧ 焚き火シート

焚き火シートは『Vicopoのスパッタシート』をチョイス。

ぶっちゃけ、焚き火シートはどこのメーカーのモノも大差ないと感じます。

なので、サイズ感だけ気をつけて好きなモノを買ったら良いですね。

『焚き火シートって必要なの?』と感じた方、鋭い洞察力です。

結論、重要度はかなり高いアイテムなのです。理由は下記。

延焼しにくいので火災予防になる

灰を捨てるのがラクになる

焚き火シートの使用を義務付けているキャンプ場も多い

とまぁこんな感じです。

そんなに高いシロモノでもありませんので、ちゃっちゃと買っておくのが吉ですね。

価格:1,332円

装備その⑨ ナイフ

ナイフは必須装備ではありませんが、一本持っていると潰しが効くのでチョイスしておきます。

モーラナイフのコンパニオン ヘビーデューティー』は、安い・切れる・丈夫なナイフで、バトニングにも料理にも使用可能。

5万円装備で紹介した『モーラナイフコンパニオンMG』よりも刃厚が7mm厚いので、よりタフに使うことができます。

モーラナイフコンパニオン ヘビーデューティーの長所

  • 安くて機能的
  • 一本持っていると潰しがきく

逆にモーラナイフコンパニオン ヘビーデューティーの欠点は

  • 性能的に中途半端
  • 有名すぎてみんな持ってる

いろんな用途に使えるのは利点ですが、特化型の道具には及びません

例えば薪割りには斧やナタの方が向きますし、料理には料理包丁の方が使いやすいです。

モーラのコンパニオンは『とりあえずの一本』的な、初期装備向きのナイフです。

素材は『カーボンスチール製』と『ステンレス製』の2種類。

カーボンスチール:切れ味良いけどすぐ錆びる

ステンレス鋼:切れ味は少し劣るが錆びにくい

上記のような特徴があるので、自分に合う素材を選ぶと良いですね。

価格:2,860円

装備その⑩ クッカー

クッカーはつぶしが効くメスティンがオススメ。

本家トランギア製はではなく、あえて『MiliCamp製メスティン』をチョイスしてみました。

トランギア製メスティンと比較して、MiliCampメスティンの長所は

  • バリとりが不要
  • 価格が安いのに性能は劣らない
  • 欠品がなく、入手しやすい

本家へのこだわりが強ければトランギア製のメスティンが良い思いますが、そうでなければミリメスティンで十分です。

安価なのに性能でトランギア製に劣っている訳ではなく、バリ取りが不要な分、むしろ勝っているといえます。

メスティン本体に加え、専用ポーチ・底網・ストーブ・風防の5点セットで1,880円。

しかも付属品は全てメスティンの中に収納できるのでかさばらずコンパクトに収納可能

こんな良いモノが2,000円しないなんて、良い時代だなぁと感心しきりです。

価格:1,880円

装備その11 ランタン

ランタンは『OctantisのLEDランタン』 をチョイス。

もうちょっと予算があれば、WAQの新型LEDランタンを推すところでしたが、少々妥協入ってます。

とはいえこのOctantis製のLEDランタンの性能はかなりのもの。

  • 明るさは1200ルーメンでメインランタンとして充分
  • 暖色系の光でサイトを優しく照らしてくれる
  • 3段階の調光が可能

などなど、3,599円という激安な割に非常に有能なチート君です。

Amazonの評価は驚異の4.7(400件)。実力は折り紙付きですね。

価格:3,599円

装備その12 クーラーボックス

クーラーボックスは『イグルー マリーンウルトラ30』 をチョイス。

マリーンウルトラ30の長所は以下の通り。

  • ブランドのネームバリューと安心感
  • 美しいビジュアル。カッコいい!
  • 価格の割に高い保冷性能
  • 2リットルのペットボトルが縦に収納可能

ビジュアルだけでなく実力も兼ねそろえた実力派クーラー。

イグルーブランドっていうのもそそりますね。

逆に弱点は

  • フタ部分にウレタンが入っていない

保冷力を強化したければ、上部に銀マットを貼付したり、DIYでフタ部分に断熱用の発泡ウレタンスプレーを注入したりと、いろいろなカスタマイズ方法があります。

自分に合った方法を試してみるのもおもしろいですね。

価格:6,032円

装備その13 シングルバーナー

シングルバーナーはド定番の『SOTO ST~310』をチョイス。

一推しの理由は以下の通りです。

  • マイクロレギュレーター搭載で、冬でも安心して使える
  • 独特なデザインが好み(このへんは人によりますね)
  • 『ミニマルワークトップ』で機能拡張が可能

逆に注意点は

  • 構造上、点火しにくい
  • 脚部が熱くなる

の2点です。

欠点は専用のオプションを追加することでカバーできますので、追加するのも良いですね。

価格:7,260円

冬キャンプ対応!初期費用10万円でソロキャンプ装備を整える!まとめ

本気でオススメできる商品のみをトータル10万円縛りで紹介しました。

キャンプギアの予算は上を見たらキリがありませんが、この10万円装備一式はバランスが取れていると思います。

テントバンドックソロティピー1 T/C27,800円
イスコールマン コンパクトフォールディングチェア 4,964円
テーブルVENTLAX アルミソロテーブル3,280円
シュラフスナグパック ソフティーエリート424,200円
マットVENTLAX インフレータブルマット5,980円
焚火台Tokyo Camp 折りたたみ焚火台4,980円
スパッタシートVicopo スパッタシート1,332円
焚火用トングVENTLAX TAKIBI TONGS4,980円
ナイフモーラナイフコンパニオン ヘビーデューティー2,860円
クッカーミリキャンプ メスティン5点セット1,880円
ランタンOctantis LEDランタン3,599円
クーラーBOXイグルー マリーンウルトラ306,032円
バーナーSOTO ST−3107,260円

合計金額は99,147円(2021年11月現在)と、かなり使い切った感があります。

ただし、キャンプギアの価格は頻繁に上下するので、日により多少の価格差が生じます。

この記事が皆さまのキャンプギア選定に、少しでも役にたてますように!

ではまた♪

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村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。