キャンプを楽しむ絶好の季節が到来!
本日は焚き火の格を上げる火バサミ『VENTLAX TAKIBI TONGS(ヴェントラクス 焚き火トング)』のレビュー記事を紹介します。
最後まで読むと欲しくなってポチってしまう可能性大なので、セーブポイントに立ち寄り、深呼吸をしてから先に進んでくださいね。
焚き火の格を上げる!VENTLAX TAKIBI TONGS(ヴェントラクス 焚き火トング)レビュー
まずは軽くブランドの説明から。
大阪の泉州に拠点を置く日本のメーカー。
実店舗はもたずにネットでの販売をメインにしている。
デザイン性の高さとコスパの高さ・ていねいなモノづくりに定評がある。
VENTLAXは現在の日本のアウトドアシーンに旋風をまき起こしている、イケてるメーカーです。
さて、そんなイケてるブランドVENTLAXのフラッグシップとも言うべきアイテムが『焚き火トング』です。
メーカーからひっぱってきた画像ばっかり使っていてもアレですので、実際に使ってみた写真と動画をもとにレビューを進めます。
まずは開封!
まるでアップル製品の如くの高級感あふれる外箱。
TAKIBI TONGSに対するメーカーの力の入れ具合が、これでもか!と表現されています。
ちなみにこの外箱。
あまりに立派なので、購入して半年経過した現在も収納用に使用しています。
箱を開くとこれまた高級感あふれる本体が鎮座されています。
一目みただけで『これは間違いない』と確信。
この時点ですでに買って満足しています。
箱の内側には焚き火愛を感じさせる詩が。
作者はねこてんちょーさんですかね??
箱に本体を立てかけてみる。
ぬぬぬ!絵になるねぇ。カッコええ。。
そして手に取る
しばし両の目で楽しんだあと、手に取ってみます。
心地よい重量感と手になじむフィット感がビビッと伝わってきました。
なんというか、キャンパーの求めるポイントをホント分かってるんですよね。VENTLAXは。
この焚き火トングも、手に取った瞬間から『長い間の相棒になる』と感じました。
おそらく私がジジイになるまで(ジジイになっても)使う事になりそうです。
バネの反発があるのでにぎにぎしやすく、操作性も抜群。
他のトングで感じるような、薪を掴むたびに感じるストレスが全くありません。
真鍮とケヤキで作られた取手部分のつくりも重厚かつ丁寧。
大人のオトコの所有欲を満たしてくれる逸品です。
VENTLAXのアルミローテーブルと共演。トングにもテーブルにも格の高さを感じます。
薪をつかんでみる
では実際に薪を掴んでみます。
比較対象は、先日まで一軍トングだった『テンマクデザインのキングトング(革巻き)』です。
約3年間使い込んだキングトング。コスパとデザイン性が高いギアで、思い入れが強い道具です。
いかつい広葉樹の薪をキングトングで掴んでみる。
つかめないことはないですが、トングの剛性が足りないため、かなり不安定です。
キングトングは重みのある広葉樹ではなく、針葉樹などの軽めの薪をつかむのに適したトングです。
同様に、いかつい広葉樹の薪を焚き火トングで掴んでみると・・
握力はそれなりに使うものの、おやまぁ!噂に違わぬなんたる安定感!
文字どおり『ガシっ』とつかむことができるので、ぶっとい薪もラクに扱えます。
焚き火トングの安定感は、動画でみるとわかりやすいです。
10秒ほどの短い動画ですので、こちらをご覧ください。
(音が出ますので再生時はご注意下さい)
太くて重い広葉樹の薪を縦に振っても、横に振ってもしっかりとホールドして離しません。
これは軽量級のキングトングにはできない芸当です。
キングトングではパワーが足りず、ふらふらした後に薪が落下してしまいます。
キングトングは良き道具ではありますが、広葉樹を愛用するキャンパーには相性が良くないですね。
焚き火トングにパワーがあることは分かったけど、精密さはどうなの?と感じたあなた!
鋭い洞察力をお持ちです。
VENTLAXの焚き火トングは、JOJOのスタンドに例えるなら、まさにスタープラチナ!
タフに使えるだけでなく、葉っぱなどの薄っすいモノも細やかに拾い上げる精密さもあわせ持っています。
実践投入!
VENTLAXのTAKIBI TONGSを使ってひたすらに焚き火を楽しむ。
私は広葉樹メインで焚き火しているので、重い薪でも自由に扱えるTAKIBI TONGSをとても気に入りました。
長時間焚き火をしていても疲れないし、何より薪を・炎を扱うことに喜びを感じさせてくれるからです。
適当に写真を撮ってもこのかっこよさ!
筆者のようなダサキャンパーでも、それっぽく焚き火を演出してくれるTAKIBI TONGS。
タイトルの通り、『焚き火の格を上げる』素晴らしいアイテムでした。
TAKIBI TONGSを実際に使ってみて、焚き火が今までより豊かな時間に感じられました。
気持ち、いつもより酒も旨く感じます。
あぁ、本当に買ってよかった。
TAKIBI TONGSのロマン度合いをさらに上げるオプションパーツ『カスタムグリップ』
そのままでもロマン枠アイテムであるTAKIBI TONGS。
そんなTAKIBI TONGSのロマン度合いをさらに高めるオプションパーツが存在します。
その名は『カスタムグリップ』。
まさかの取手部分のみのアイテムです。
カスタムグリップは、高級木材であるウォルナットに名栗加工を施し、かつ蜜蝋二度塗りで仕上げた逸品。
熟練した職人さんが一つ一つ手作業でていねいに作り上げているカスタムグリップ。
作るのにとても手間がかかるので、数ヶ月に5〜10個ほどしか生産されない激レアアイテムなのです。
価格は3,980円。
火バサミの、さらに取手部分だけで約4,000円もするなんて、キャンプをしない方から見ると狂気の沙汰かもしれません。
でも、ですよ。
めちゃめちゃカッコよくないですか?このカスタムグリップ。
キャンプを突き詰めていくと、このようなロマン枠のギアに惹かれる時がくるのです。
残念なのはレア過ぎてなかなか入手できないこと。
筆者もVENTLAXの公式ショップをちょこちょこ確認しているのですが、いつも一瞬で売り切れるので購入できていないのです。
焚き火の格を上げる!VENTLAX TAKIBI TONGS(ヴェントラクス 焚き火トング)レビュー まとめ
TAKIBI TONGSのスペック
サイズ | 450×150×30mm |
本体素材 | スチール |
グリップ素材 | けやき 真鍮(しんちゅう) |
重さ | 420g |
価格 | 4,980円 |
魅力満載のトングが4980円!(カスタムグリップ除く)
これを高いと感じるか安いと感じるかは感性次第。
人によっては、トングなど100均で充分と考えている方もいるでしょう。
その考えを否定しませんし、いろんな価値観があってしかるべきですよね。
しかしながら、筆者はTAKIBI TONGSを購入してとても満足しています。
なぜなら、この先何年も・もしかしたら何十年も使い込める相棒を手にしたと感じるからです。
こんな人に向いている!
こんな人には向いていない!
VENTLAXのTAKIBI TONGSは、焚き火を愛する骨太のキャンパーに、間違いなくおすすめできる逸品です。
焚き火の時間を、よりプレミアムにしてくれるVENTLAXのTAKIBI TONGS。
TAKIBI TONGSのような相棒を所持すると、焚き火の・キャンプの深みが増すのではないかと感じます。
TAKIBI TONGSは大人気商品なので、購入できるかどうかはタイミング次第。
即購入はムリでも、楽天でお気に入り商品登録をしておけば、入荷時に通知が届きます。
おおよそ1ヶ月〜2ヶ月に一度のペースで再販されている様子です。
興味ある方は試してみてください。
ではまた。
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