こんにちは。
村のカズさん(@KazuSlowcamp)です。
今日は購入してからほぼ毎日使っている『コールマン インフィニティチェア』をレビューします。
インフィニティチェアの座り心地に感動し、購入してから約3年。
相当なレベルで使い込んだと自負していますので、良いところ・悪いところひっくるめてレビューします。
実際に使い込まなければ分からない情報を盛り込みましたので、皆さまのチェア選びの参照にして頂きたいです。
👉この記事を読む価値
- インフィニティチェアの魅力がわかる
- インフィニティチェアの注意点がわかる
- インフィニティチェアを購入すべきか判断できる
コールマン インフィニティチェアを3年間使い込んでレビュー
リクライニング性能にステータスを全振りした椅子、コールマンのインフィニティチェア。
インフィニティチェアを購入してから約3年間、毎日自宅で欠かすことなく使っています。
使用回数は約1000回・使用時間はおおよそ4000時間ほどです。
筆者の自宅での居場所はインフィニティチェアか布団の中と言って良いほどヘビーに使い込んでいます。
ちなみに筆者の体型は中肉・中背のいたって標準的なモノ。
もともとはキャンプ用として購入したのですが、今は家でのくつろぎ用チェアとして活用しています。
長時間使っていても疲れない!インフィニティチェアの魅力!
人をくつろがせるためだけに存在する椅子・インフィニティチェア。
どんな姿勢で・どんな角度で座ると快適に感じるのか、人間工学の観点から深く研究されている椅子だと感じます。
実際に、長時間座っていても疲れを感じませんし、体の局所に痛みなどの不快感を感じることもありません。
リクライニングの角度は無段階調整。
両サイドにあるレバーをひねれば、好みの角度で固定することができます。
リクライニング機能をMAXにすると、気持ちよさのあまりうたた寝してしまうこともしばしば。
マクラのたかさも無段階で調整可能。
通常どおりマクラとして使っても良し・腰の高さまでスライドしてクッションとして活用するのも気持ち良いです。
インフィニティチェアは快適なあまり『ゼログラビティ』と表現されることが多いですが、グラビティは思いっきり感じます。
あくまで『たとえ』です。
表現は多少盛ってますが、すわり心地が極上なことは確かです。
出張などで自宅にいない日を除き、100%の確率でインフィニティチェアを使っています。
理由は、快適に過ごせるからに他なりません。
そんなヘビーユーズをものともしない、インフィニティチェアのタフさは異常。
前述の通り、約1000回・4000時間も使い込んだにもかかわらずヘタリを見せないタフな造りは特筆モノです。
インフィニティチェアのフレーム部分は鉄製なので、フレームがヘタらないのは理解できます。
オドロキなのはフレームだけでなく、シート部分(ポリエステル製)と、フレームとシートを連結させるゴム部分に劣化が見えないことです。
設営は超カンタン。
パッと開いて座ったら、ちょうど良い角度を探し、両サイドのレバーを下げるだけ。
時間にしてたったの10秒。
撤収も超カンタン。
レバーを解除したらパパッと折りたたむだけ。10秒で完了。
デカいだけありフレームの組み立てなどが不要なので、キャンプではすぐにくつろぎタイムを楽しむことができます。
インフィニティチェアの意外なメリットがこちら。
デスクトップPCでの作業には全く向いていませんが、ノートPCでの作業とは意外と相性が良いです。
座ると尻がしずんでヒザが浮く構造なので、ヒザの上にノートPCを置くと重心が安定し、作業がしやすいからです。
実際に、筆者はテレワークやブログの執筆などをインフィニティチェアに腰掛けて行っています。
リクライニングチェアなので長時間座っていても疲れにくいですし、リラックスして作業ができるので意外と捗りますよ。
使い込んでわかったインフィニティチェアのメリット。
それはメンテナンスが楽なこと。
いや、正確に言うと楽なのではなく、メンテナンスの必要性を感じたことが『無い』です。
なので、4000時間も使い込んだのに、一切メンテナンスをしたことがありません。
座面がポリエステルでできているので、仮に汚したとしてもサッと一拭きで済みますし、
前述したようにフレームやゴム部分もノーダメージです。
これだけ働き者のイスなのにノーメンテで使えるなんて、私のようなズボラさんにはうってつけのイスではないでしょうか?
ここは気を付けて!インフィニティチェア
インフィニティチェアは重くてデカいので、キャンプに持っていくのはかなり面倒。
筆者の場合、完全に家用になっており、キャンプへの出撃機会はゼログラビティ状態です。
インフィニティチェアは長時間座っていても全く疲れを感じさせませんが、持ち運びだけはとても疲れるので・・。
とはいえ家用チェアとして最高の働きをしてくれているので、買って後悔は全くしていません。
用途は変わってしまったものの、買ってよかった筆頭クラスのアイテムです。
座面がポリエステルでできているので、火に弱いです。
キャンプで使う際は、焚き火から離れたところで使いましょう。
とは言えキャンプでの作業には向いていない椅子なので、インフィニティチェアに座って焚き火をする方は、なかなか居ないと思います。
インフィニティチェアはリクライニング用の椅子なので、キャンプでの作業には全く向いていません。
尻がしずんで足が浮く構造なので、どうしてもくつろぎ体勢になってしまうからです。
なので、キャンプではインフィニティチェアの他に、作業用の椅子を持っていく必要があります。
キャンプ用途で考えると、インフィニティチェアはデカくて重い上に、荷物がよけいに増えてしまうという重大な欠点を抱えています。
インフィニティチェアのスペック
使用時サイズ | 92×69×109cm |
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リクライニング最大時 | 166×69×76cm |
収納サイズ | 15×69×90cm |
重量 | 約8.8kg |
カラー | ベージュ デニム オリーブ(Amazon限定) |
一言で表すと、デカくて重いイスです。
折りたたみできますが畳んでもデカいですね。
キャンプでの積載に不安のある方にはおすすめできません。
だがしかし!家で使えば良いんです!
インフィニティチェアはアウトドアチェアではなく、『外でも使える家用のイス』だと考えれば良いんです!
何度でも言います。インフィニティチェアはキャンプ用ではなく家用のチェアとしてオススメです。
インフィニティチェアの類似品
最近では、インフィニティチェアによく似たイスを見かけることが多いです。
こんな感じのイスで、機能的にはインフィニティチェアと同等なのに、価格は2〜3000円安いです。
私は類似品を使ったことが無いので否定はしません。
しかしながら耐久性はどうなのでしょうか?
4000時間つかい込んでもヘタらないタフさを備えているのでしょうか?
Amazonのレビューでも、ヘビーユーズした結果報告は見当たらないのでよく分かりません。
どうせ買うのであれば、価格は少し高くとも、信頼のおけるメーカーの品が欲しくないですか?
そのほうが所有欲を満たせますし、安物を買っては買い替える負のループを体験しなくて済みますよ。
番外編:インフィニティチェアの進化形?
最近は、キャノピーが付いたタイプのインフィニティチェア(もどき)が販売されているようです。
ちなみにコールマン製ではない上に、価格は33,000円。
なんですかねコレ?売れるとでも思ったのでしょうか?
本物のインフィニティチェアはこちらから♪
インフィニティチェアはアウトドア用途よりも、家での普段づかいに向いているリクライニングチェア。
仕事をするときも・休息を楽しむときもあなたを快適につつみこむ極上のチェアです。
ほんの一万円で買える幸せ。
ずっと永く続く幸せ。
そんな魅力をインフィニティチェアに感じています。