キャンプコラム

キャンプでのまったり時間を確保する!キャンプ時短テク 13選

キャンプでゆったりと過ごせる時間が足りない!と感じることありませんか?

設営や撤収・ご飯の準備やあとかたづけに使う時間を短縮できれば、自由時間もふえますよね。

今回の記事では、キャンプでの『ゴールデンタイム』を少しでも長く確保すべく、私が普段から実施している時短テクを紹介します。

皆さまのキャンプのまったりタイムを、ほんのちょっとでも増やすことができればうれしく思います!

この記事読むと・・こうなります。

  • キャンプ場に到着するまでの時短テクを知れる。
  • キャンプ場での時短テクを知れる。
  • キャンプ場でゆったりと過ごす時間がふえる。

キャンプ場に着くまでに使える時短テク 6選

にもつの積み込みは前日にすませておく

キャンプ当日にスタートダッシュできるよう、にもつの積み込みは前日に済ませておきましょう。

積み込みを済ませておくだけで、当日のあさに1時間ほど余裕が生まれます。

前日積み込みのコツは下記の通り。

  • にもつは厳選。使うモノだけ持っていく。
  • 充電が必要なモノは、あらかじめ充電しておく。
  • 最悪テントなどの大物だけでもOK。
  • 不要なモノをもって行かないことで、設営・撤収がラクになりますし、探しものの時間もなくせます。
  • 充電器やLEDランタンなどの充電が必要なモノは、事前に充電をしておきましょう。
  • キャンプ前日に時間が取れない場合は、テントなどの大物だけでも事前に積み込んでおくと良いです。

渋滞が始まる前に家を出る

前日つみこみで時間によゆうを作ったら、早めに出発してしまいましょう。

早めの出発のメリットは下記の通り。

  • 渋滞にハマらないので時短になる。
  • 渋滞にハマらないのでイライラしない。
  • 渋滞にハマらないのでガソリン代の節約になる。

2時間早く自宅を出ることで渋滞を回避したら、3時間はやく到着できた!なんてこともよくあることです。

キャンプ場に早く着きすぎた場合は、近隣の観光やアーリーチェックインをすると良いですね。

食材を下準備しておく

特にファミキャン勢で、料理にこだわりのある方は、事前に食材の下準備をしておきましょう。

下記のような下準備は時短につながるのでおすすめです。

  • 野菜を洗ってカットしておく。
  • バーベキューをするなら、あらかじめ竹串に挿しておく。
  • ニンジンなどの火が通りにくい野菜は、あらかじめレンジで少しだけ加熱しておく。

食材の下準備は、時短になるだけでなく『ゴミを減らせる・持っていく道具を減らせる』などの隠れたメリットがあります。

冷凍食品やパックものの食品を活用する

最近の冷凍食品やパックものの食品は、とてもおいしいモノが多いですよね。

ひと昔まえとは格段の進化を感じます。

キャンプでは料理にこだわりたい!という方にはおすすめできませんが、BBQをベースに、冷凍食品やパック食品を加えるだけで充分にキャンプ飯らしさは出ると思います。

冷凍食品やパックモノを活用すると

  • ふつうにおいしい。
  • 失敗しない。
  • 食中毒を起こしにくい。

などのメリットも受けられます。

 

自宅で風呂に入ってからキャンプに出かける

主に春〜秋に有効な時短テク。

コツはにもつの積み込み後におふろに入ることです。

積み込み作業でかいた汗を流して、爽快な気分で出発できますからね。

自宅でおふろに入ると時短になるだけでなく、下記のようなメリットがあります。

  • おふろ代を節約できる。
  • 着替えを持って行かなくてすむ。

家族全員で銭湯にいくとなると、数千円の出費になるのでかなりイタイですよね。

また、タオルや替えのインナーを持って行かなくて良いので、にもつを減らせる点も見逃せません。

昼ごはんを食べてからチェックインする

チェックインが昼時のキャンプ場は多いです。

仮に13時にチェックインしたとして、設営のあと昼ごはんを食べたらもう夕方。

夜をむかえる準備をしたら、もう晩ごはんを支度する時間です。

そんな時間貧乏を解消するために、昼ごはんはキャンプ場にチェックインする前に済ませておきましょう。

これだけで、キャンプ場でゆったり過ごせる時間を、今までより1時間ほど多く確保できますよ。

昼ごはんを済ませてチェックインすることで・・

  • まったりタイムを1時間ながくできる。
  • 持参する食材が減らせる→にもつが減らせる。

昼ごはんをチェックイン前に済ませておいて、設営後は優雅なコーヒータイムを楽しむのも良いですね。

以上がキャンプ場に着くまでに使える時短テクの紹介でした。

ここからは、キャンプ場に着いてから使える時短テクを紹介します。

キャンプ場に着いてから使える時短テク 7選

主要施設の近くに設営する

チェックインしたら何はともあれ設営開始。

区画サイトはあらかじめ場所が割り振られていますが、フリーサイトなら『トイレ』『炊事場』『管理棟』などの近くに設営すると良いです。

ほんの少しですが、移動にかかる時間が短縮できますからね。

主要施設の近くに設営するメリット・デメリットは下記のとおり。

  • ちょっとだけ時短になる。
  • 自分のサイトを長時間空けなくなるので、防犯効果が期待できる。
  • 人のとおりが多いので、防犯効果が期待できる。
  • 人のとおりが多いので、静かに過ごしたい方には向かない。

ワンポールテントを活用する

テントの設営は、キャンプのなかでもっとも時間と労力を要する作業です。

筆者は普段、ワンポールテント(サーカスTC・パンダVC)やツーポールシェルター(ツインピルツフォークTC)を使用しています。

これらのテントの設営は、大型の2ルームテントなどと比べると、圧倒的に楽チンです。

時短になるだけでなく、体力の温存にもなりますよ。

各テントの設営時間(目安)

  • ワンポールテント:10分〜15分
  • ツーポールシェルター:15分〜30分
  • ツールームテント:30分〜1時間

 

 

 

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タープは使わない

テントの次の大物はタープ。

タープの設営にもかなりの時間と労力が必要です。

なので、思い切ってタープを使わないのはどうでしょうか?

ツーポールシェルターは、設営がラクでスタイリッシュなのでおすすめです。

  • ソロならばキャノピーやサイドフラップ付きのテントが良い。
  • ファミリーならばトランスフォームを楽しめるシェルターが良い。

 

逆にタープ泊もアリ

逆転の発想で『テントを使わない』選択もオツなモノです。

タープ泊は布切れ一枚で自然と共生する究極のアウトドアスタイルといっても過言ではありません。

はじめはちょっとだけ勇気がいりますが、慣れると最高に快適なスタイルです。

大幅な時短につながるのはもちろんのこと、荷物もかなり削減できますよ。

究極の野営スタイル!タープ泊にチャレンジしてみよう。タープ泊は少し敷居が高いように感じますが、独特の楽しさを感じさせてくれるキャンプスタイルです。今回の記事では、タープ泊のメリット・デメリットや、タープ泊にオススメのタープを紹介してみます。...

鍛造ペグを活用する

地面が硬くてペグが刺さらない!

キャンプをやっているとたまに出くわすピンチな場面ですね。

特にテントに付属しているプラペグや、細っそいジュラペグなどは、笑えるほど役に立ちません。

そこで持っておきたいのが鍛造ペグ

スノピのソリステや村の鍛冶屋のエリステが代表的です。

1本300円〜400円と、お財布にやさしい点もGOOD。

ちょっと重いのが欠点ですけどね。

 

 

最近は強くて軽いペグも登場しています

鍛造ペグに比べて高額なのが欠点ですが、長いことキャンプを続けるならば持っていて損のない商品です。

設営の時短と体力の温存のために、ペグは地味に大切です。

ウレタンマットを活用する

時短をねらうのであれば、マットはウレタンマット一択です。

エアマットやインフレーターマットと比較して、設営と撤収が圧倒的にラクだからです。

設営は広げるだけ。3秒で完了。撤収はたたむだけ。これまた3秒で終了。

この上なくラクです。

おすすめはキャプテンスタッグのEVAフォームマットのダブルサイズ。

ダブルサイズを折り込んで使うと、クッション性・断熱性ともに充分です。

LEDランタンを活用する

LEDランタンは、言うまでもなくとっても便利。

ガスやオイルなどの燃料が不要ですし、マントルの空焼きなどの前準備もいりません。

時短だけでなくフトコロにやさしく、なおかつ荷物の削減にもつながるチートアイテムです。

最近のLEDランタンは、光量が大きく多機能なモノがそろっています。デザインも目まぐるしく進歩しており、LEDランタンの弱点だった雰囲気も改善されています。

 

キャンプでのまったり時間を確保する!キャンプ時短テク13選 まとめ

キャンプ場に着くまでの時短テク6選

  • にもつの積み込みは前日に。
  • 渋滞まえに家を出る。
  • 食材の前準備。
  • 冷凍食品・パック食品の活用。
  • 自宅でおふろに入ってから出発。
  • 昼ごはんを食べてからチェックイン。

キャンプ場に着いてからの時短テク7選

  • 主要施設のちかくに設営する。
  • ワンポールテントを活用する。
  • タープは使わない。
  • 逆転の発想でタープ泊もあり。
  • 鍛造ペグを活用する。
  • ウレタンマットを活用する。
  • LEDライトを活用する。

以上、筆者が普段から行っているキャンプ時短テクです。

やり過ぎるとキャンプの楽しみそのものを無くしてしまう可能性があるので、自分に合う時短テクをチョイスしてやってみてください。

この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように。

ABOUT ME
村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。