2022年2月、キャンプ業界にあのワークマンが本格参入しました。
知っての如く、ワークマン商品は凄まじいコスパを誇っています。
そんなワークマンがリリースしたファミリー向けテント『ワイドミシックドームテント』を狙っている方は多数いらっしゃることでしょう。
ところが、あまりの人気ぶりに品切れがつづき、全く購入できない状況が続いています。
そんな方に強くおすすめしたいのが、PIKES PEAK(パイクスピーク)のパーティードームテント。
PIKES PEAK(パイクスピーク)は福岡県に本拠をおく国産アウトドアブランドで、キャンプ用品の他にもゴルフ用品やトレーニンググッズなどをリリースしています。
PIKES PEAK製品のコスパはとても高く、ワークマンをしのぐポテンシャルを秘めています。
そんな高コスパメーカー、PIKES PEAKがリリースしたファミリーテントが『パーティードームテント』です。
パーティードームテントは、ワークマンの激安ファミリーテント『ワイドミシックドームテント』とガチの競合商品。
この記事では両者を徹底比較し、PIKES PEAKはワークマンに負けてないことを証明します。
コスパワークマン超え?PIKES PEAK パーティードームテント
まずはPIKES PEAKのパーティードームテントと、ワークマンのワイドミシックドームテントを一覧で比較します。
PIKES PEAK パーティードームテント | ワークマン ワイドミシックドームテント | |
外観 | ||
本体サイズ | 300×530×180cm | 270×420×180cm |
インナーサイズ | 300×300cm | 270×270cm |
収納サイズ | 58×33×28cm | 66×22×22cm |
インナー高さ | 170cm | 170cm |
ポール素材 | グラスファイバー | グラスファイバー |
重量 | 9.5kg | 11kg |
フライシート耐水圧 | 2000mm | 2000mm |
フロアシート耐水圧 | 2000mm | 3000mm |
カラー | オリーブ カーキ ベージュ | カーキ ホワイト |
防虫加工 | なし | ディアガード |
付属品 |
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|
アフターサポート | 1年間補償 | 記載なし |
価格 | 17,980円 | 17,800円 |
どうでしょう。
ぱっと見の段階で、かなり肉薄しているように感じませんか?
次の章では、さらに詳細を深掘りしていきます。
ここが勝っている!PIKES PEAK パーティードームテント
広さで勝っている!
ワークマンテントの定員は4人なのに対し、パーティードームテントの定員は6人。
インナーテントの広さは明らかにパーティードームテントが勝ります。
パーティードームテントの方がゆったりとシュラフを並べることができますし、余裕を持って荷物を収納することができるのです。
そればかりか、パーティードームテントはキャノピー(ひさし部分)を前後に展開することが可能なので、リビング空間を広く確保できます。
ワークマンテントは後方にキャノピー展開ができないので、この点に関してもパーティードームテントが勝ります。
ただし、前後にキャノピーを展開する場合は、付属ポールの他に別途ポールが2本必要になります。
軽さで勝っている!
驚くのは重量の比較。
広くて大きいパーティードームテントの方が1.5kgも軽いのは意外ですよね。
軽いということは生地が薄くて粗悪なのでは?と考えましたが、パーティードームテントのシート生地は190タフタのポリエステル製。
(タフタ👉ナイロンなどの繊維の密度を表す単位)
190タフタポリエステルは、テントの生地として充分な厚さの生地なので、安心して使えます。
カラー展開で勝っている!
ワークマンテントのカラー展開が2色(カーキ ホワイト)なのに対し、パーティードームテントのカラー展開は3色(オリーブ カーキ ベージュ)。
どのカラーも最近の流行りを外さないおしゃれなイメージで、男性にも女性にも好まれる配色です。
アフターサポートが勝っている!
ワークマンのサポートは『返品・交換不可(商品不良のみ返品可)』となっています。
不親切とは感じませんが、サポート万全とは感じられない対応です。
対するPIKES PEAKでは、『アフターサポート1年間補償』となっています。
何か問題が発生した際は、日本人のオペレーターが迅速に対応してくれるとのことです。
商品不良などがあればすぐに交換してもらえますし、使っていて破損などがあった際も気軽に相談できるので安心です。
広さ
軽さ
カラー展開
アフターサポート
広さ・軽さ・色・サポート。
テント選びに欠かせない重要な項目で、ワークマンテントを圧倒しています。
ここは負けてるかも。PIKES PEAK パーティードームテント
フロアシートの耐水圧
パーティードームテントのフロアシートの耐水圧は2000mmなのに対し、ミシックドームテントの耐水圧は3000mm。
フロアの防水性能はワークマンのミシックドームテントに分があります。
とはいえフロア耐水圧は2000mmもあれば充分な数値。
かなりの過酷な環境でない限り、テントが浸水することは無いでしょう。
虫除け性能
出典:ワークマン
ワークマンテントのインナーテントのメッシュ部分には『ディアガード』という防虫処理がされています。
ディアガードは三菱商事ファッションが開発した加工法で、一定の防虫効果が期待できます。
ただし虫刺されを防止する加工ではありませんので、過信は禁物。
虫除けグッズは絶対に用意しておくべきです。
ディアガードの効果は補助的なものだと捉えておけば良いでしょう。
商品価格
商品価格はパーティードームテントの方が180円高いです。
・・・でもこれ、誤差で済ませて良いレベルですよね。
実は、PIKES PEAKのテントは値引きすることがあります。
ワークマンテントは現状値引きが無いので、タイミング次第で価格も完全に逆転しますね。
どうでしょう?
比較検証したことで、パーティードームテントの素晴らしさが少しでも伝わったでしょうか。
パーティードームテントが誇る、オリジナルの3つの魅力
ここからはパーティードームテントが誇る、オリジナルの3つの魅力について説明します。
- 価格のわりに高い耐風性能
- UVを99%カット
- 快適なベンチレーション
高い耐風性能
パーティードームテントの前室には、フロントベンチレーションが採用されています。
前室も風をにがす構造になっているので、強風でもテントがゆれにくいです。
テントを選ぶうえで重要なポイントの一つである耐風性能。
パーティードームテントは価格のわりに高い耐風性能をそなえているので、風のある日も安定して使うことができます。
ただし、強風の日は使用を控えましょう。
風を逃す構造をしているものの、突風に吹かれるとポールなどが破損する可能性があるからです。
UVを99%カット
結論、パーティードームテントを使っていれば、真夏のキャンプでも日焼けしません。
生地の裏側にシルバーコーティングがされており、UVを99%もカットするからです。
また、テント内の温度上昇を抑えるので涼しく過ごすことができます。
お肌に・そしてフトコロにとても優しいパーティードームテントは、キャンプ好きの奥さま方の強い味方です。
快適なベンチレーション
出典:PIKES PEAK
パーティードームテントは、ベンチレーション(風通し・換気)性能に優れています。
テント上部と下部に通風口があるので、テント内には新鮮な空気が常に循環。
夏は涼しく過ごせますし、冬は結露が発生しにくい構造になっています。
プライバシーを確保しながら換気できることも優れたポイントの一つ。
キャノピーをくるくるまとめて、ちょっとだけ開けておけるので、奥さまや娘さんが着替えるときも安心できますね。
パーティードームテントには、ありそうで無かった嬉しい工夫が施されています。
【即入手可】コスパワークマン超え?PIKES PEAK『パーティードームテント』まとめ
これだけの性能とデザイン性を備えたテントがたったの17,980円。
ワークマンの大人気ファミリーテントである、ワイドミシックドームテントに決して劣らない素晴らしいテントです。
そして何より最高なのが、ワークマンテントと違い在庫が安定していること。
ワークマンテントのように長い間待つことなく、すぐに入手することができます。
キャンプ初心者にも熟練者にもおすすめできる超コスパテント。
それがPIKES PEAKのパーティードームテントです。