キャンプ場レビュー

【徹底解説】茎崎こもれび六斗の森キャンプ場!6つの魅力と3つの注意点

『茎崎こもれび六斗の森キャンプ場』は茨城県つくば市にあるキャンプ場です。

こもれび六斗の森キャンプ場は公営キャンプ場なので、格安で宿泊できます。

公営で規模がちいさいので知名度があまり高くなく、『穴場』的なキャンプ場であるこもれび六斗の森。

今回の記事では『こもれび六斗の森』キャンプ場を徹底レビューし、キャンプ場の良い点・イマイチな点・基本情報や一次情報などをどの記事より詳しく解説しますので、キャンプ場選びの参考にしてください。

■この記事を読む価値

  • こもれび六斗の森キャンプ場の魅力がわかる
  • こもれび六斗の森キャンプ場の注意点がわかる
  • こもれび六斗の森キャンプ場を利用すべきか判断できる

【徹底解説】茎崎こもれび六斗の森キャンプ場!6つの魅力と3つの注意点

はじめに結論!こもれび六斗の森キャンプ場の6つの魅力

  • 首都圏からのアクセスが良い。
  • 比較的予約がとりやすい。
  • 格安でキャンプができる。
  • 近くにイオンモールがある。
  • サニタリー棟がすばらしい。
  • こじんまり感が心地よい。

はじめに結論!キャンプ場の3つの注意点

  • サイトがせまい。
  • ロケーションは微妙。
  • 子ども受けは良くないかも?

こもれび六斗の森キャンプ場の6つの魅力

 

首都圏からのアクセスが良い

こもれび六斗の森キャンプ場は茨城県つくば市に位置しています。

高速で行くなら常磐道の谷田部インターで下車し、その後10分ほどで到着。

都心部からでも2時間程度で行けるので、アクセスは良好と言えます。

一般道でも、筆者のすむ松戸市から片道約1時間半で行くことができました。

比較的予約がとりやすい

こもれび六斗の森キャンプ場はそれほど知名度が高くないので、比較的予約がとりやすいです。

筆者は2021年10月にキャンプしに行きましたが、当日予約をすることができました。(平日でしたけどね。)

予約は電話予約のみで、受付期間は、『利用日の2ヶ月前の2日から当日まで』となっています。

ややこしいので例をあげると・・

  • 5月5日に予約をとりたい:3月2日から電話予約可能。
  • 8月8日に予約をとりたい:6月2日から電話予約可能。

となります。

電話番号は 029-876-5040(茎崎こもれび六斗の森 管理事務所)です。

サイトは希望の場所を選べるわけではなく、指定された場所を使うことになります。

なお、毎週火曜日と年末年始(12月29日〜1月3日)はお休みですのでご注意ください。

格安でキャンプができる

こもれび六斗の森キャンプ場は公営のキャンプ場なので、サイト料金が安めです。

車を横付けできる&電源付きのオートサイトはちょい高めで、キャビンは正直かなり高いですけどね。

利用料金は下記の通り。

テントスペース(6m×8mの区画サイト)1,980円
電源付きオートサイト(10m×6mの区画サイト)5,280円
キャビン(市内在住者or市内に勤務している人)16,030円
キャビン(それ以外の方)26,710円
屋根付きバーベキュー場一人当たり550円
屋根なしバーベキュー場一人当たり220円

テントスペースであれば一泊1,980円(定員6名まで)で宿泊できますので、4人でキャンプした場合、一人当たり約500円。かなりのお得感です。

テントスペース・オートサイトのチェックイン時間は14時〜。チェックアウトは翌日正午までとなります。

近くにイオンモールがある

こもれび六斗の森から車で15分ほどの場所には、巨大なイオンモールがあります。

1日過ごせそうな規模の施設で、必要なモノはなんでもそろえることができます。

そして何よりイオンモールの敷地内には、我らのキャンプ沼『ワイルドワンイオンモールつくば店』が鎮座しておられます。

キャンプに行くまえに道具を物色するもよし。

キャンプ後に『これあったらよかったなぁ』と感じたギアを購入するのもよし。

こもれび六斗の森に行った際は、沼にもどっぷりハマるのが吉なのです。

サニタリー棟がすばらしい

ちょっと前までのこもれび六斗の森の設備は、いかにも公営キャンプ場的な、冴えない感じでした。

だかしかし!2021年4月に完成したサニタリー棟が革命を起こしました

サニタリー棟は、トイレやシャワー・炊事場などの水まわりが集約された設備で、特徴をひとことで表すと、『おしゃれ・清潔・機能的』

それもそのはず。

あのスノーピークの監修で建てられた設備とのことで、サニタリー棟の存在が、キャンプ場の格式を2ランクくらい跳ね上げています。

こじんまり感が心地よい

こもれび六斗の森はちいさなキャンプ場。

テントサイトが18サイト・オートサイトが6サイト・キャビンが3棟で、そのほかにバーベキュースペースがあるのみです。

キャンパー層もわりと落ち着いており、インスタが似合うようなオシャレキャンパーはかなり少数派

どちらかと言うと質実剛健なキャンパーさんが集う、こじんまりとした飾らない(地味めだけど気を使わない)キャンプ場です。

こもれび六斗の森キャンプ場の3つの注意点

サイトがせまい

メインのサイトであるテントサイト(車横付け不可)の広さは、6m×8m。

正直なところ、かなり狭いです。

筆者のサーカスTCは楽々設営できましたが、近くに設営していたスノーピークのエルフィールドはかなりギリギリの様子でした。

2ルームテントなどの大型のテントを張る予定の方は、予約の際に確認・相談をしておくと良いでしょう。

ロケーションが微妙

こもれび六斗の森キャンプ場は、農地や民家が広がる土地に、ポツンと存在しています。

キャンプ場のすぐそばには県道が通っていますし、キャンプ場の脇にはほそい農道一本をへだててすぐ民家があります。

景観も良くないので、ロケーションはかなり微妙です。

ただし、場内には桜が多いので、花見のシーズンは最高のキャンプ場となります。

子ども受けは良くないかも?

こもれび六斗の森キャンプ場のルールはけっこう厳しめ。

全ての花火・ボール遊び・キャッチボール・バドミントン・シャボン玉・自転車などが一切禁止となっています。

キャンパー同士のトラブルに発展する可能性がある遊びは禁止されている、と解釈すれば良いと思います。

また、キャンプ場内には遊具もないので、子ども連れの方にはさみしい環境かもしれません。

近隣にはつくばエキスポセンターなどの楽しめる施設がありますので、遊びは外で済ませ、キャンプ場ではキャンプに集中するのが良いと感じます。

村のカズさん
村のカズさん
逆に言うと、オトナがゆったりとキャンプを楽しめる環境がととのっています。

こもれび六斗の森キャンプ場の基本情報

アクセス谷田部インターから車で10分
サイト情報①全面区画サイト
サイト情報②テントサイト(車横付け不可 6×8m 電源なし)
サイト情報③オートサイト(車横付け可 6×10m 電源付き)
地面芝。地盤は柔らかめ
直火NG。焚火台と焚き火シートが必須
ペット同伴不可
AC電源オートサイトのみ有り
営業期間定休日は火曜日。12月29〜1月3日は休み
チェックイン14時以降(キャビンは15時以降)
チェックアウト翌日12時まで(キャビンは翌日10時まで)
テントサイト利用料1,980円
オートサイト利用料5,280円
予約方法電話のみ。029-876-5040
支払い方法現金のみ

こもれび六斗の森キャンプ場 現地レポ

キャンプ場入り口

  • この看板が入り口。通り過ぎないように注意。
  • 黄色いたてものを目印にすると良いです。

キャンプ場の受付け

  • 受付は、キャンプ場いちばん奥の管理棟で行います。
  • 薪一束500円(針葉樹)・炭3キロ500円で販売しています。
  • その他、着火剤・紙皿・紙コップ・シャンプーセット・歯磨きセットなども販売。
  • 鉄板・焼き網・調理器具などのレンタルもしています。(有料)

自動販売機

  • 管理棟わきに1台のみあり。
  • 価格はいたって普通。
  • アルコールの取り扱いは無し
  • お酒を切らしたら、近くのセブンイレブン(徒歩片道10分ほど)で調達が吉。

灰捨て場・ゴミ捨て場

灰捨て場
ゴミ捨て場
  • 灰捨て場では、灰のみ処理。
  • ゴミは無料で処理できます

サニタリー棟

水まわりが集結している施設。

おしゃれ・清潔・機能的。公営キャンプ場とは思えない、エクセレントな設備です。

サニタリー棟の内部はこんな感じ。

一般用トイレ

  • トイレ内は驚くほど清潔
  • スリッパに履き替えて利用するので、ドロドロにならない。

多目的トイレ

  • こちらも驚くほど清潔
  • おむつがえも楽にできます。
  • 小さい子ども連れでも安心して使えます。

シャワー室

  • 無料で使えるシャワー
  • すごく清潔です。
  • 使用時間は16:00〜21:30まで。

炊事場

  • 蛇口は合計8箇所あります。
  • 8箇所全てでお湯が出るのが最高!
  • クレンザー・台所洗剤を備え付けています。
  • スポンジ・たわし・金たわしも完備。
  • 焚き火台などが洗えるスペースもあります。

テントサイト

  • 広さは6m×8mでやや狭め
  • とは言えサーカスTCは余裕で設営できた。
  • サーカスTC&ムササビウイングはギリギリ設営できた経験あり
  • ひと区画1,980円と格安でキャンプができる!
  • 地面は芝で柔らかめなので、ペグはなんでも大丈夫。
  • 芝はところどころ養生中。
  • 場所により木陰はあるが、タープがあると安心。
  • 焚き火をする際は、焚火台と焚き火シートが必須
村のカズさん
村のカズさん
格安でキャンプをしたい方・テントが小型〜中型の方はテントサイトがおすすめです。6人までなら一律1,980円で使えます。

オートサイト

  • 広さは6m×10mと余裕あり。
  • 15アンペア・125ボルトの電源を装備。
  • 場所により木陰はあるが、タープがあると安心。
  • 焚き火をする際は、焚き火台と焚き火シートが必須
  • ひと区画5,280円なので、安くはない。
村のカズさん
村のカズさん
電源を使いたい方・大型の幕を張りたい方・車を横付けしたい方は、オートサイトを利用すると良いですね。

【徹底解説】茎崎こもれび六斗の森キャンプ場!6つの魅力と3つの注意点

結論!こもれび六斗の森キャンプ場の6つの魅力

  • 首都圏からのアクセスが良い。
  • 比較的予約がとりやすい。
  • 格安でキャンプができる。
  • 近くにイオンモールがある。
  • サニタリー棟がすばらしい。
  • こじんまり感が心地よい。

結論!キャンプ場の3つの注意点

  • サイトがせまい。
  • ロケーションは微妙。
  • 子ども受けは良くないかも?

首都圏近郊で安くキャンプをしたいなら、かなりおすすめなキャンプ場です。

次回のキャンプの予定の候補地として、検討してみてはいかがでしょうか?

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村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。