自然なゆらぎとクラシカルなデザインが特徴のバルミューダランタン。
世間の評価はとても高く、Amazonの評価では驚愕の4.5。
ブログやYouTubeでも肯定的な意見が圧倒的です。
今回は、LEDランタンの中で最上級に魅力的な『バルミューダランタン』を、キャンパー目線であえて否定的に語ってみます。
1/fゆらぎ『バルミューダランタン』をあえて否定的に語る!
■この記事を読む価値
- 購入を迷っている方に、YESかNoかの判断を促す。
- バルミューダランタンのマイナス面を、どの記事より詳しく知れる。
バルミューダランタンのここがイケてない
高額なのにキャンプのマストアイテムではない。
バルミューダランタンの価格は15,180円。
かなりの高額商品ですが、キャンプでのマストアイテムではありません。
無くても全く影響なし。あったらいいな程度の重要度です。
バルミューダランタンはよく言えばロマン枠。悪く言えば贅沢品です。
ぶっちゃけていえば、バルミューダランタン一つの金額で、それなりのランタンが5〜6個買えます。
絶対に必要では無いアイテムに、あなたは15,000円を出せますか??
キャンプのメインランタンとしては力不足。
バルミューダランタンの明るさは、マックスで195ルーメン。
キャンプでのメインランタンは、1000ルーメン以上を推奨することが多いです。
個人的に1000ルーメンまでは必要ないと感じてますが、流石に195ルーメンでは心許ないですね。
さらに、バルミューダランタンのバッテリー容量は小さめで、2000mAhしかありません。
最高照度の195ルーメンで使用すると、バッテリーは3時間しか持たないので、キャンプでのメインランタンとしては完全に力不足です。
コネクタがマイクロUSB。
バルミューダランタンのコネクタは、マイクロUSB。
この期に及んで、なぜマイクロUSBなのでしょうか?
コネクタは普通にタイプCにして欲しいですよね。
普段使っているほとんどの製品がタイプCなので、バルミューダランタンだけマイクロUSBを使うのは、地味にかなりのストレスです。
揺らぎがわかりにくい。
バルミューダランタンの魅力は自然なゆらぎ。
でも、ナチュラルさを追求するあまり、ゆらぎがちょっとわかりにくいです。
安っぽいランタンとは一線を画す、上品で控えめなゆらぎは確かに魅力的ですが、ゆらぎ具合を調節できる機能があればさらに良かったと感じます。
冬キャンプでは使えないかも?
バルミューダランタンの使用可能温度は5°C〜35°Cまで。
真夏の炎天下や冬キャンプでは、数値上、使用が難しそうです。
真夏の昼間に使う機会はあまり無いと思うので、夏に関しては問題なさそうですが、問題は冬です。
氷点下で使用したら、バッテリーの残量が吹っ飛ぶ予感しかしません。
アウトドアの過酷な環境には耐えれないかも?
バルミューダランタンの防塵・防水性能は、一般生活での範囲のレベルです。
生活防水レベルでは、アウトドアなどの過酷な環境で使い続けるには少々心許なく感じます。
バルミューダランタンは、キャンプなどでガシガシ使うというよりは、室内メインでの使用が似合うランタンかもしれません。
1/fゆらぎ『バルミューダランタン』をあえて否定的に語る!まとめ
おしゃれさと癒しにステータスを全振りしたバルミューダランタン。
この記事を読んでもまだバルミューダランタンを欲しいと感じるなら、あなたの気持ちは本物。
バルミューダランタンを手に、良い時間を過ごしていただきたいです。