キャンプ場レビュー

【徹底解説】成田スカイウェイBBQキャンプ場!6つの魅力と5つの注意点

2021年6月にグランドオープンした『成田スカイウェイBBQ』キャンプ場。

先日、ソロキャンを楽しみつつ情報収集してきました。

今回の記事は『成田スカイウェイBBQ』キャンプ場を徹底レビュー!

キャンプ場の良い点・イマイチな点・基本情報や一次情報などをどの記事より詳しく解説しますので、キャンプ場選びの参考にして頂ければ幸いです。

この記事を読む価値

  • 成田スカイウェイBBQキャンプ場の魅力がわかる
  • 成田スカイウェイBBQキャンプ場の注意点がわかる
  • 成田スカイウェイBBQキャンプ場を利用すべきか判断できる

【徹底解説】成田スカイウェイBBQキャンプ場!6つの魅力と5つの注意点

魅力と注意点

はじめに結論!成田スカイウェイBBQキャンプ場の6つの魅力

  • サイト料金が比較的安い
  • 首都圏からのアクセスが抜群
  • 街中が近く何でもそろう
  • デカいテントが張れる
  • サイトが平坦
  • 飛行機好きにはたまらない

はじめに結論!成田スカイウェイBBQキャンプ場の5つの注意点

  • 設備は最低限
  • 夜間は無法地帯になるかも
  • 夜〜翌朝のトイレは結構ひどい
  • 虫が多め
  • とにかくうるさい

成田スカイウェイBBQキャンプ場の6つの魅力

料金が比較的安い

首都圏近郊のキャンプ場にしては、良心的な価格設定。

宿泊時のサイトの基本料金は下記の通り。

シーズンサイト基本料金
ローシーズン2,100円
レギュラーシーズン3,100円
ハイシーズン4,100円
トップシーズン5,100円

サイト基本料金の他に、入場料金(大人一人600円 子ども(12歳以下)一人300円)が必要です。

ソロでレギュラーシーズンに一泊すると3,700円。

大人2名・子ども2名でレギュラーシーズンに1泊すると4,900円です。

  • 予約はなっぷから。
  • 現金での支払い不可
  • 車1台は無料で駐車可能。2台目以降1,000円/台。
  • ソロだと割高・ファミキャンやグルキャンだと割安
首都圏からのアクセスが抜群

成田スカイウェイBBQキャンプ場は、『成田スマートIC』の直近。

車があれば都心から1時間ほどで到着できる、アクセスが抜群に良いキャンプ場です。

車が無くとも、東成田駅や空港第2ビル駅から歩いていくことも可能。

ただし、駅から3キロ弱あるので、歩くのはそれなりにしんどいと思います。

街中が近いので便利

成田スカイウェイBBQキャンプ場は国道沿いに位置しており、車で10分〜15分走れば街中に着きます。

街中にはデカいイオンモールがありますので、モノを調達するのならここに行けば間違い無いです。

イオンモールの他にも主要な施設がそろっているので、物資に不足が発生したり、ケガや病気が起きたとしても安心です。

デカいテントが張れる

成田スカイウェイBBQキャンプ場は全面フリーサイトなので、大型のテントを張ることができます。

区画サイトでは使いにくいツールームテントなども、自由にレイアウトできるのが魅力です。

小さいソロテントでも巨大なテントでも利用料金は一緒なので、ファミキャン勢・グルキャン勢はお得ですね。

サイトが平坦

サイトに傾斜がないのは地味に高評価ポイント。

全面が芝(雑草混じりではありますが)で平坦なので、どこに設営してもハズレがありません。

地面は柔らかめなので、鍛造ペグなどの強いペグで無くとも大丈夫。

ただしサイトにはいっさい遮蔽物がないので、日陰が欲しければタープが必須となるでしょう。

飛行機好きにはたまらない

直近に成田空港があるので、飛行機の離発着をこれでもか!と言わんばかりに見ることができます

体感的には5分に一度、エグい大きさの飛行機を観察できるイメージです。

日常ではなかなか感じることができない距離で飛行機が見れるので、航空機ファンにはたまらない環境です。

成田スカイウェイBBQキャンプ場の5つの注意点

設備は最低限
トイレ
シャワー
水場

キャンプ場の設備は、お世辞にも充実しているとは言えません

サイトの入り口付近に、受付(トラック)があり、トイレ・シャワー・灰捨て場・ゴミ捨て場・水場があるのみ。

ワイルドなキャンパーには充分でしょうが、高規格キャンプ場に慣れている方には物足りなく感じるでしょう。

受付で売っている商品は薪のみ。

で、この薪、針葉樹で大したボリュームも無い割に値段は1,000円と強気な設定

激しくおすすめできません。

薪の調達=薪のPENを思い出していただき、事前に調達しておきましょう。

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夜間は無法地帯になるかも

成田スカイウェイBBQキャンプ場では、管理人が常駐していません。

(19:00〜翌朝8:00までは、緊急連絡先すら機能していない!)

なので夜間は客層により、無法地帯になる可能性があります。

快適にキャンプができるかどうかはキャンパーのモラル次第。

管理面はかなり心許ないので、過度な期待は禁物です。

夜〜朝のトイレは結構ひどい

基本的にトイレの清掃は1日に1回の模様。

なので、管理人が不在となる夜間〜翌朝にかけてのトイレの状態は結構ひどいです。

キャンプ当日は日曜〜月曜の宿泊で、お客さんはかなり少なめでしたが、それでも自主規制で写真を載せられないレベルでした。

これがピークの土曜〜日曜の宿泊だったとしたら・・。

あまり想像したくないですね。。

虫が多め

街に近いキャンプ場としては、虫が多いです。

まぁ、山の中のキャンプ場と比べたら大したことないですがね。

特に多いと感じたのが『蚊』です。

季節によっては『蚊』より厄介な『ブヨ』も出るとのことなので、虫対策は万全を期しましょう

とにかくうるさい

最初のうちは『飛行機ちかい!』とテンションも上がるのですが、正直1時間も経てばおなかいっぱいです。

早朝〜深夜までジェット音が鳴りっぱなしなので、安眠を求めるなら質の高い耳栓は必須装備です。

重要なことなのでもう一度書きます。

安眠を求めるなら、耳栓は必須装備ですので必ず持参して下さいね。

成田スカイウェイBBQキャンプ場の基本情報

アクセス成田インターチェンジから車で3分
サイト情報①全面フリーサイト
サイト情報②車両1台+テント1張り+タープ1張り
サイト情報③定員5名・10m×10m=100㎡
地面芝(ほぼ雑草)地盤は柔らかめ
直火NG。焚火台は必須
ペット同伴不可
AC電源無し
営業期間通年営業だが水・木が定休日
チェックイン12時〜17時
チェックアウト10時30分(日帰りは17時30分)
宿泊サイト利用料2,100円〜4,100円(シーズンによる)
日帰りサイト利用料1,100円〜2,100円(シーズンによる)
宿泊時入場料大人600円/人 子ども300円/人
日帰り入場料金大人400円/人 子ども200円/人
支払い方法カード・QR決済(現金不可)

成田スカイウェイBBQキャンプ場 現地レポ

キャンプ場の入口

  • 目印はこの看板。通り過ぎないように注意!

キャンプ場の受付け

こっちが受付
こっちは違う
  • 受付は右の建物ではなく、黒のトラック。

キャンプ場の見取り図

  • 場内の設備は入り口付近に集中している。
  • 設営するなら設備付近がおすすめ。
  • 奥地に設営するとのちのち大変そう。

灰捨て場・ゴミ捨て場

灰捨て場
ゴミ捨て場
  • 灰捨て場では、灰のみ処理。
  • ゴミは無料で処理できる。

シャワールーム

  • シャワーは6基(無料)
  • 清潔なのに、あまり使ってる人がいなかった。

屋外シャワー

  • 無料で使える屋外シャワー。
  • 冷水のみなので、夏用。

トイレ

  • 洋式水洗トイレが6基。
  • 昼ごろまではキレイでした。

自販機コーナー

  • ドリンク自販機・アイス自販機各1台。
  • 価格は普通。アルコールは販売していない。

炊事用シンク

  • 炊事用シンクは6基。
  • お湯は出ません。

洗い場

  • 焚火台を洗ったり、足を洗ったりできる。
  • お湯は出ません。

こんな人に向いている!(向いてない)成田スカイウェイBBQキャンプ場

向いている?向いてない?

■向いている!

  • 航空機ファンの方
  • 近場のキャンプ場で過ごしたい方
  • お安くファミキャンをしたい方
  • 設備にあまりこだわらない方
  • デカいテントを張りたい方

■向いてない!

  • 静かな環境でキャンプをしたい方
  • 高規格な設備と環境でキャンプしたい方

【徹底解説】成田スカイウェイBBQキャンプ場!6つの魅力と5つの注意点 まとめ

結論!成田スカイウェイBBQキャンプ場の6つの魅力

  • サイト料金が比較的安い
  • 首都圏からのアクセスが抜群
  • 街中が近く何でもそろう
  • デカいテントが張れる
  • サイトが平坦
  • 飛行機好きにはたまらない

結論!成田スカイウェイBBQキャンプ場の5つの注意点

  • 設備は最低限
  • 夜間は無法地帯になるかも
  • 夜〜翌朝のトイレは結構ひどい
  • 虫が多め
  • とにかくうるさい

そして最後にもう一度。

安眠したいと思うのであれば、耳栓は必須装備ですので忘れずに!

それと、キャンプ場で売っている薪は激しく割高なので事前に準備しておいてくださいね。

 

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ABOUT ME
村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。