キャンプ場レビュー

松戸市『21世紀森とひろば』で平日ソロデイキャンプ【首都圏 バーベキュー場 オススメ】

こんにちは。村のカズさんです。

連休が取れず泊まりキャンプにいけないので、近所のバーベキュー場でソロデイキャンプを楽しんできました。場所は私の駆け込み寺こと『松戸市21世紀森とひろば。』自宅から徒歩30分程で行けるので、良く世話になる場所です。当ブログでも先日に引き続き2回目の登場です。

21世紀森とひろば 概要

21世紀森とひろばとは?

出典:松戸市HPより抜粋

21世紀森とひろばは、千葉県松戸市にある公園。湿地帯や森林といった、昔からある自然を活かした『自然尊重型の都市公園』を理念として造られた大型の公園です。広さは東京ドーム11個分と、首都圏にある公園としては非常に広大。

アウトドアセンター

自然観察舎

パークセンター内

出典:松戸市HPより抜粋

 

21世紀森とひろばには、バーベキュー場のある【アウトドアセンター】をはじめ、【自然観察舎】【パークセンター】といった設備が存在します。

松戸市立博物館

出典:松戸市HPより抜粋

森のホール21

出典:松戸市HPより抜粋

千葉県立西部図書館

出典:千葉県立西部図書館

デイキャンプ帰りは、周辺施設の【松戸市立博物館】【森のホール21】【千葉県立西部図書館】などの文化的施設で教養を深めるのも良い過ごし方です。

21世紀森とひろばへのアクセス

電車でのアクセス

  • 新京成電鉄…八柱駅南口下車
  • JR武蔵野線…新八柱駅下車
    徒歩15分(さくら通り→さくら橋アンダー)

バスでのアクセス

  • 八柱駅南口より:小金原団地循環または新松戸駅行き、公園中央口 下車

  ※開園時間を中心に10分から20分ごとにバスが運行しています。

  • 馬橋駅入口より:常盤平駅北口行き、水砂 下車(西口)または八原台 下車(北口)
  • 新松戸駅より:八柱駅行き、八原台 下車(北口)または公園中央口 下車

車でのアクセス

  • 駐車場は『東駐車場(323台)』『南駐車場(131台)』『北駐車場(168台)』があります。
  • デイキャンプをするならば、駐車場は『北駐車場』に駐車してください(普通車:1日500円)

以下、バーベキュー場である『アウトドアセンター 木漏れ日の森』の説明をします。

アウトドアセンター 木漏れ日森の概要

出典:松戸市HPより抜粋

予約毎月1日より翌月の予約を受付(予約なしでは利用不可)
営業期間通年営業(木曜日・年末年始は休業)
営業時間9時〜16時(11月〜2月は9時〜15時30分)
入場料金高校生以上ひとり100円
炉の料金屋根付き炉(1000円)野外炉(600円)フリースペース(無料)
注意点ペット入場不可・燃料(炭・薪・着火剤・ガス等)持ち込み不可

注意すべきは、ペットの入場ができないことと、燃料系の持ち込みが禁止されていることです。燃料は管理棟で『炭(2キロ420円・5キロ945円)薪(3キロ575円)着火剤(1枚105円)』で販売しているので、いずれかを強制的に購入することになります。

あまり納得いかないルールですが、入場料金が一人100円と格安なので、この辺は致し方無いとあきらめましょう。今回はキャンプ用のイス・テーブル・焚火台を持参したので、フリースペース(無料)でデイキャンプを行いました。この場合の料金は一人当たりたったの100円です。

事前に予約していれば、食材のセットコースも利用できます。有料の炉とこちらの食材セットコースを使用すれば、手ぶらでのデイキャンプも可能です。

21世紀森とひろばでソロデイキャンプを楽しむ

21世紀森とひろば 入場〜設営まで

八柱駅から歩くこと約15分、橋をわたると『北口』の入り口が見えてきました。デイキャンプの際は『北口』から入場するのでお間違えなく。入場するとすぐに駐輪場があり、こちらは無料で利用できます。

ちなみにバイク(大型バイクも可)も無料駐輪場に駐車可能。ふとっぱらです。ただし地盤がゆるいので陥没対策は必須です。

北駐車場。料金は1日当たり500円で、168台まで駐車できます。駐車場からデイキャンプ場までの距離は約150メートル〜200メートル。直接車を乗り入れることはできないので、アウトドアワゴンがあると便利です。

駐車場を抜けると杉林の小道に入ります。この小道は粘土質の土なのでかなりすべりやすいです。お子さんや高齢者の方は足元に注意して歩いてください。

小道を100メートル程歩くと右手側に管理棟『アウトドアセンター』が見えてきますので、受付を済ませてしまいましょう。また、この際に炭or薪を購入することになります。料金は先払い制。当日は入場料100円と炭2キロ分の420円で、合計520円の支払いでした。

アウトドアセンターの目の前には『灰捨て場』がありますので、撤収時に利用しましょう。灰以外のゴミは基本持ち帰りがルールですが、有料で処理してもらえるみたいです。

木漏れ日の広場に到着。冬の平日ということもあり、先客はファミリー1組のみ。本日もほぼ貸し切り状態でデイキャンプスタートです。

設営前に設備面を調査。まずトイレを確認します。外観はいかにもアウトドアな感じ。

トイレの中も割と清潔で、しっかりと清掃が行き届いています。ウォシュレットや温水便座はありませんが、小さい子どもがいても使いやすい造りだと感じます。

次は屋根付き炉の調査。青空に緑色の屋根が映えます。当日は使用者ゼロで撮影し放題でした。

8人まで使用できるテーブルが多数。本日はガラガラですが、土日はかなり賑わっている様子です。

炉も広々しており、快適に使用できそうです。洗い場は洗剤が備え付けられていますがスポンジはありません。また、お湯が出ないので冬は対策が必要ですね。

設営〜撤収まで

さて、一通りのリサーチが終了したので設営に入ります。設営といってもソロデイキャンプなので、装備はこの上なく軽装です。持参した道具は以下の通り。

  • パチノックス
  • キャプスタのローテーブル
  • ピコグリルもどき
  • 男前グリルプレート
  • キングトング&ユニセラトング

映えを意識しないデイキャンプって、本当に荷物が少なくて済むのでラクですね。

何はともあれ設営が終わったので、ビールを一杯いただきます。時刻は昼の11時。背徳感を感じつつ飲むビールの美味さはこの上ないですね。プレモルなんて飲んでますが、あくまで撮影用。いつもは第3のビール専門なのであります。

程よくお酒が回ったところで炭火に着火。先日自作した火吹き棒がやっと活躍の機会を得ました。

 

〜本日のお品書き〜

■肉塊

■本しめじ

■じゃがバター塩辛添え

■アヒージョ

まずは肉塊。ローストビーフ用の肉のかたまりを、焼いては切って・焼いては切ってを繰り返し食します。ワイルドで喰いごたえのある、アウトドアならではの食し方です。

次に本しめじ。味に定評がある高級キノコです。肉焼いて・キノコ食べてモンハンみたくなってきました。好奇心から塩辛を添えて食べてみると・・

まぁ、ドンマイです。人生長い。

で、じゃがバターの塩辛添え。めちゃくちゃ旨し!じゃがいもは『インカのめざめ』という品種を使いました。このインカのめざめ、ホクホクで甘味が強いので、塩辛のしょっぱさとのコントラストが最高でした。

最後はシーフードアヒージョ。スーパーで売ってるシーフードミックスに長ネギを入れ、オリーブオイルで煮込んだだけの料理ですが、これがまたうんまい。

満腹になったあとは周囲の自然と青空をたっぷりと満喫し、撤収と相成りました。

まとめ

松戸市の21世紀の森とひろばは、東京近郊にお住みの方にオススメの都市型公園です。デイキャンプはもちろんのこと、散歩するだけで充分に楽しめる施設です。都心からのアクセスも良好なので、ぜひ一度来てみてください。

ではまた!

ABOUT ME
村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。