【キャンプ初心者必見】買って良かったキャンプ道具紹介『3000円以下』

キャンプ道具って高いモノが多いですよね。

でも、中には安くても、すばらしいモノがあるんです。

今回の記事では、お値段以上の価値を持つ逸品を狙い撃ち。

筆者が散々買い散らかしてきたキャンプギアの中から、『これだ！』と感じた高コスパ商品を、3,000円以下限定で紹介します。

買って良かったキャンプ道具紹介『3,000円以下』

『買ってよかったなぁ』って感じる道具の特徴は人それぞれあると思います。

私の場合は、下記の５つの特徴のうち、２つ以上満たしていれば『買ってよかった』に該当します。（甘いですかね？）

今回紹介するギアは、上記５項目のうち何項目当てはまっているのか、おもいきり独断ですが採点形式で進めていきます。

該当個数における私の心の声はこんな感じ。

てな具合で、『買ってよかった』と感じるギアをさらにランク分けしていきます。

ユニフレーム 　ダブルウェーブマグ（2,300円）

なんとも言えない曲線美。ガッシリとした感触と重量。

ダブル構造だけに優れた保冷と保温力。メイドインジャパン・とりわけユニフレームならではの圧倒的製品力。

全てを兼ね揃えたのがこちらのダブルウェーブマグ。キャンプには必ず持参するお気に入りのマグです。

サイズは400cc（写真左）と270cc（写真右）の2種類があります。

使い勝手は単純にいっぱい入る400ccの方が良いですね。

とは言えこのマグ、好きすぎてどちらも買ってしまいましたが。

ダブル構造なので直火にはかけれませんが、温かい物は温かく、冷たい物は冷たくキープしてくれるスグレモノ。

ホットドリンクを入れると、マグの表面のほんのりとした熱が、かじかんだ手を優しく温めてくれます。

熱湯を注いでも飲み口が熱くて飲めないということもありません。

価格はおよそ2,300円。一見高く見えるかもしれませんが、半永久的に使用できるので激安と言って良いでしょう。

欠点は廃盤になってしまったため、新品での購入が困難なところです。

ユニフレーム 　スタッキングチタンマグ（2200円）

引きつづきユニフレームのマグをピックアップ。

こちらのスタッキングチタンマグはシングル構造なので、前述のダブルウェーブマグと使い分けができています。

サイズは500ccと350ccの2種類。私の所有しているのは500ccのタイプです。

特徴は取手がついていること。シングルなので取手がないと熱くて持てませんからね。

また、その名の通りスタッキングがぴったりハマります。私は一つしか所持してませんので、その恩恵を受けていませんがね。

素材はチタン製。軽くて非常に頑丈なので半永久的に使用できる逸品です。

オールチタン&ユニフレームクオリティでこの価格はオドロキですね。

ユニフレーム 　ユニセラトング（1,200円）

『トングなんて100均で充分』そう考えていた時期が私にもありました。

実際に100均トングでも不自由なく使えますし、それなりに耐久性もあります。

でもね、ユニフレーム ユニセラトングのこのフォルム。メチャメチャカッコいいではありませんか！

もちろんビジュアル面だけでなく、そこは安心と信頼のユニフレーム 。

食材のつかみやすさが抜群で、トングの先端が常に浮いているので清潔さを保てます。

100均のトングが平民としたら、ユニセラトングは王族の風格を放っています。

『ちょっと何言ってるか分からない』と思ったアナタ。

使えば凄さがわかりますよ。

https://harupyonzu.com/2102/

ユニフレーム 　バーナーパッドS（1,100円）

おいおいまたユニフレームかよ！と皆さまの声が聞こえてきそうです。

でも、高品質&お手ごろ価格だからしょうがないじゃないですか。ユニフレーム製品。

で、このアミは『炎』を『柔らかい熱』に変換してくれます。

直接的な炎をパッド全体に行き渡る熱に変えてくれるので、クッカーや缶詰を焦がさずにあっためることができます。

つまり、酔っ払い父さんでもノーミス調理を可能にする有能なキャンプギアなのです。

また、バーナーパッドを使用することで、クッカーを面で支えることができるため、安定性が上がります。

小さめのゴトクのバーナーを使用しているのであれば、補助として活用するのも良いですね。

キャプスタ　アルミローテーブル（1,500円）

言わずと知れたキャプスタのアレ。

キャンパーの所持率は高く、50％近くあるのではないでしょうか？

キャプスタのアレは設営カンタン・耐久強く・価格も安いキャンパーの味方です。

ソロキャンプでメインテーブルとして使うのも良し、ファミリーキャンプでサブとして使うのも良し。

クーラーボックスやコンテナを地面に直置しないための土台としても有用ですね。

いろいろと使いどころが広く、腐らないキャンプギアです。

ゆるキャンのリンちゃんの愛用品なので、ファンの方には特にオススメです。

ヘリノックス風イス（2,400円）

本家ヘリノックス製ではなく、ヘリノックス風イス。

いわゆるパチノックスと言うヤーツです。

デザインが豊富で価格も本家の1/5。それでいて問題なく使用できるのであれば買っちゃいますよね。

キャンプで使用するイスは室内用のイスと比較し、過酷な環境で使うことが多いので、消耗品の側面が強いです。

特に焚火の近くで使用していると、火の粉で穴が空くこともザラ。

本家ヘリノックスに穴が空いたら悶絶レベルですが、ヘリノックス風イスであれば『やっちまったなー』程度のダメージで済みます。

 小型LEDランタン（1,800円）

私のキャンプ初期装備品のうち、現在も生き残っているのは『キャプテンスタッグ アルミローテーブル』と、この『小型LEDランタン』のみ。

このランタン、2個セットで1,800円と非常に安価な商品です。

名もなきメーカーの廉価品にもかかわらず、３年以上酷使していても全くへこたれない謎のタフさを誇ります。

『安いので壊れてもいいや』と過酷な環境で使い続けてきたのですけどね。

とはいえ3年前のモデルを今さら購入するのはナンセンス。

どうせ買うならリニューアルした最新のモノをイチオシします。

テンマクデザイン　男前グリルプレート（2,000円）

これがたったの2,000円なの？と感じる驚愕のコスパ商品、男前グリルプレート。

厚みのある鉄板で、蓄熱性が高くジューシーに焼き上げます。

波型構造で食材にキレイな焼き目をつけるとともに、余分な脂分を落としてくれるのでヘルシーな調理ができる鉄板です。

男前グリルプレートは基本ソロ装備ですが、4人くらいまでなら対応が可能。スーパーで売っている焼肉が一度に6枚〜8枚焼けるサイズです。

男前グリルプレートには、ハンドルと本体の収納ケースがはじめからついてきます。しかもこの収納ケースはコットン製で造りもしっかりしています。

欠点は２点。

使用後は酒に酔っていようとメンテナンスをサボらないこと。

この2点をクリアーできるならば、最高の相棒となるでしょう。

 テンマクデザイン　キングトング（2,000円）

『焚火用トングは100均で充分』そう考えていた時期が私にもありました。

実際に100均トングでも使えないことはないですからね。

でもね、この『テンマクデザイン キングトング』そこいらのトングとは違います。

簡単にいうと、デザインが良く、使い勝手が良く、サイズが選べ、しかも安い。

デザイン面は、GOOD DESIGN賞を受賞しているほど。

たかがトングと言えど、キャンプでは細部までデザインにこだわりたいと考える方も多いでしょう。

トングの先端が特殊な形状をしているので、大きな薪から小枝まで、非常につかみやすい造りをしています。

また、ダッチオーブンのリフターとしても使用できるのでお得感アリです。

名もなきメーカーの革手袋（1,000円）

近くのホムセンで購入した革手袋。

たった1,000円の手袋が熱や刃物、薪のトゲなどから完璧に近いレベルでアナタを守ってくれます。

薪割りや焚火など、キャンプでは一歩間違えると大ケガをしてしまう場面がたくさんあります。

軍手でも無いよりはマシですが、守備力に不安が残ります。

革手袋を装着すると安全性が飛躍的に向上するので、まだ所持していないのであれば、最優先で購入してください。

『グリップスワニー』や『スノーピーク』などの有名ブランドの革手袋も良いですが、私はホムセンの1,000円の革手袋で、全く不便を感じていません。

モーラナイフコンパニオン heavy duty（2,500円）

頑丈でガシガシ使えるモーラナイフ。

薪割りに使えるし、ちょっと使いにくいけど料理にも使えるオールラウンダーなナイフです。

とりあえず刃物は、モーラナイフ1本あれば何とかなります。

モーラナイフには色々な種類があるのですが、『コンパニオン』は安価で使いやすいので、初心者にオススメです。

中でもheavy dutyは厚さが3.2mmもあるため、バトニングに充分耐えることができます。

素材は切れ味が良いがサビやすいカーボンスチールと、切れ味は一歩劣るがメンテナンスが楽なステンレススチールの2種類があります。

私はナイフを研ぐのが好きなので、あえて手のかかるカーボンスチール製を愛用しています。

この辺は好みに合わせてチョイスすると良いでしょう。

SOTOガストーチ（2,000円）

着火のチートアイテム。

これさえあれば広葉樹のゴツい薪だろうが炭だろうが関係なく火起こしできます。

直線的に放射される炎は風に強く、屋外での使用に適しています。

着火だけでなく、料理のあぶりにも使用できるので調理の幅も広がります。

あぶり料理は見た目も香りもそそりますよね。

燃料はその辺で売っているカセットガスが使用できるので経済的。

欠点は無し。あえて言えば便利すぎること。

着火のエンターテイメント性はゼロなので、着火を楽しみたい方にはおすすめできません。

ラージメスティン（2,500円）

メスティンと言えばトランギア。

トランギアメスティンは通常とラージの2つのサイズがあります。

私は両方とも所有していますが、使用頻度が高いのは圧倒的にラージメスティン。

通常サイズとラージサイズの購入を迷っているのならば、ラージの購入をオススメします。

ラージメスティンはソロキャンプでもファミリーキャンプでも活躍しますし、デカいので余裕を持って調理できます。

使用の注意点は以下の3つ。

メスティンはアルミ製。

アルミは融点が低いので、焚き火で空焚きすると壊れます。

燻製を楽しむ際は要注意です。

飯ティン巾着ラージ用（700円）

メスティンを収納する『飯ティン』巾着。

一言、かわいすぎるアイテムです。

kori_design_miyuさんという方がデザインされており、Campsさんが販売しています。

もうね、これは一目惚れしたとしか言いようがありません。

たった700円で買える幸せ。最高です。

ちなみにノーマルサイズ用の巾着は550円で購入できます。

岩手切炭（2,500円）

最後のオススメ品は岩手切炭。

消耗品なのでピックアップするかどうか迷いましたが、心からオススメできる商品なので紹介します。

岩手切炭は『炭なんて何でも同じ。安けりゃ安いほど良い』と考えていた過去の自分が恥ずかしくなる、職人の心意気が感じられる炭です。

岩手切炭の特徴をまとめると下記の通り。

岩手切炭の欠点は、ホームセンターの炭と比較すると少し高価な点です。

でも、火持ちが異常に良いのでコスパの観点で考えると圧倒的に岩手切炭に軍配が上がります。

いちど使ったらもうホームセンターの炭には戻れない逸品。

換気に気を付ければ室内での使用もできます。

 まとめ

今回は3,000円以下で購入できる『買って良かったキャンプ道具』を特集してみました。

どの道具も安く購入でき、それでいて満足感の高い商品なので、ぜひ試していただきたいと思います。

ではまた！

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村のカズさん

松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。

BLOG：https://harupyonzu.com