現在は空前のキャンプブーム。
ファミリーキャンプをはじめてみたいけど
『キャンプギアをそろえる予算が足りない』
『安いだけでなく、実用に耐えるキャンプギアを購入したい』
『ギアを一つ一つを選ぶのが手間なので、おすすめの初期装備を一式紹介して欲しい』
などなど、キャンプギア選定に悩んでいる方は案外多いのではないでしょうか。
当記事を読むことで、
- 安く(一式10万円以内で)ファミキャン初期装備をそろえる
- 長く使えるファミキャン初期装備をそろえる
- 時間をかけずに有益情報を仕入れる
このようなメリットを得ることができるので、ファミキャンの初期装備を揃える際にご一読ください。
【キャンプ初心者必見】10万円でファミリーキャンプの初期装備を揃える
まず、どのような想定で初期装備一式をそろえるのか、前提を記します。
- 夫婦・子ども2人の4人家族を想定
- 冬キャンプはやらない想定
- 移動手段は車を想定
4人家族で、キャンプをするのは冬以外の3シーズン。
車を所持していて、オートキャンプメインでファミリーキャンプを楽しみたい方を想定しています。
また、この記事で取り上げる装備は必要最低限のモノで、下記の通りとしています。
- テント
- テーブル
- イス
- シュラフ
- マット
- ランタン
- バーナー
- クーラーボックス
- 焚き火台
キャンプを快適に過ごすには、タープを活用したり、カトラリーなどの小物類を充実させたりと、このリストに無いモノも必要になりますのでご了承ください。
必須な初期装備その①:テント
テントはワークマンの『ワイドミシックドームテントAG』をチョイス・・
と言いたいところですが、ワークマンテントは大人気すぎて在庫が安定していません。
転売なども横行しており、定価で購入するのは困難な状況です。
そこでおすすめするのが『PIKES PEAK』の『パーティードームテント』。
パーティードームテントは、ワークマンテントとほぼ同価格帯のテントでありながら、広さや軽さ、そしてアフターサポートがワークマンを圧倒しています。
パーティードームテントの定員は6名。
ワークマンテントの定員は4名なので、比べるとかなり広いです。
広さに余裕があるので、収納がラク・寝るのがラク・そして着替えもラクちんです。
また、耐水性能・耐風性能・換気性能も高いので、家族が安心して過ごせます。
こちらのテントの価格は、ワークマンテントとほぼ同額の17,980円。
人気商品ですが、在庫はある様子なので今すぐ購入できます。
パーティードームテントの詳細は、別記事にまとめてますのでぜひご覧ください。
テント:PIKES PEAK パーティードームテント
価格:17,980円
必須な初期装備その②:アウトドアテーブル
アウトドアテーブルはモザンビークの『折りたたみロールウッドテーブル』をチョイス。
モザンビークのロールウッドテーブルは、素材に天然木を使用しています。
天然木のテーブルは、上級キャンパーの雰囲気をかもし出す、おしゃれキャンパーのキーアイテムです。
アルミなどの金属テーブルは、例えるなら昭和のラーメン屋のような野暮ったさを感じさせますが、ウッドテーブルは広げるだけで、おしゃれキャンパーに見せるチカラを持っています。
しかも、モザンビークの折りたたみロールウッドテーブルの長所は、雰囲気の良さだけではありません。
他のメーカーのロールウッドテーブルにはあまり見ない仕掛けである『高さ調整』ができる点が秀逸です。
モザンビークのロールウッドテーブルは、ロースタイル・ハイスタイルどちらのスタイルにも順応するので、あなたのキャンプスタイルが変化しても末長く使うことができるのです。
テーブル:モザンビーク ウッドロールテーブル
価格:10,980円
必須な初期装備その③:アウトドアチェア
アウトドアチェアはMoom Lenceの『2WAYローチェア』をチョイス。
モザンビークのテーブルと同様、高さ調整ができるので、ロースタイル・ハイスタイルどちらにも順応できるのが魅力です。
また、ローチェアの状態なら、小さい子どもでも足が届くので安心できますよね。
そんな便利なチェアが1脚3,500円ほどで購入できます。
Amazonの評価も4.4とかなりの高得点で、口コミ内容も好意的な内容が目立ちます。
チェア:Moom Lence 2WAYローチェア
価格:14,000円(4脚)
必須な初期装備その④:シュラフ
シュラフはコールマンの『アドベンチャークッションバッグC5』をチョイス。
封筒型のシュラフ2つを結合させて2人用シュラフとして使ったり、付属のカバーに収納してクッションとして使ったり、広げて毛布のようにできたりと、多様な用途をもつアイテムです。
結合させれば子どもと一緒に寝ることができるので、小さい子がいるファミリーに特に向いています。
気温5°Cまで快適に眠るスペックを持っているので、春〜秋の3シーズン、このシュラフ一つで過ごせます。
シュラフ:コールマン アドベンチャークッションバッグC5
価格:13,000円(2個・4人分)
必要な初期装備その⑤ :マット
マットにはキャプテンスタッグの『EVAフォームマット ダブルサイズ』をチョイス。
ダブルサイズのEVAフォームマットを2枚用意することで、家族4人ゆったりと眠ることができます。
また、このマットは睡眠用のマットでありながら、インナーマットの役割も併用する有能なアイテムです。
このため、キャプテンスタッグの『EVAフォームマット ダブルサイズ』を2枚購入すれば、インナーマットを買わなくて済みます。
EVAフォームマットは、設営と撤収がとても楽チン。
設営時は空気を吹き込む必要がないので、サッと取り出し広げるだけ。
10秒で完了。
撤収時も空気を抜く必要がないので、サッと畳んで袋にしまうだけ。
これまた10秒で完了。
仮に穴が空いたとしても、空気を吹き込まないタイプのマットなのでそのまま使い続けることができます。
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは、キャンプ上級者になっても腐らない、優れたマットです。
マット:キャプテンスタッグ EVAフォームマットダブルサイズ
価格:9,500円(2枚)
必須な初期装備その⑥:ランタン
ランタンはメインランタンとサブランタンが必要なので2種ピックアップ。
- メインランタン:サイト全体を照らす、照度の高いランタン。
- サブランタン:手元を照らしたり、トイレに行ったりするときに使うランタン。
メインランタンはWAQの新型LEDランタン
サブランタンはAkresseのLEDミニランタン(2個)をチョイス。
ランタンにはオイルランタン・ガスランタン・ガソリンランタン・LEDランタン等の種類がありますが、小さい子ども連れならLEDランタン一択です。
オイルランタンは暗いですし、ガスランタンやガソリン式ランタンは明るいですが、燃料の取り扱いと点灯が面倒です。
これらは何かと手間がかかりますし、扱いをあやまると火災を起こしてしまうかもしれません。
その点、LEDランタンは充電するだけで使える上、火事や一酸化炭素中毒の心配も皆無。
加え点灯・消灯はもちろんスイッチ一つでOK。
燃料費もほぼ無料で使えますので、ランニングコストも最高です。
メインのWAQの新型LEDランタンは、充分な明るさとアウトドア性能を誇る高性能ランタンです。
照度は4段調整。
階昼光色・昼白色・電球色の3つの点灯モードを搭載していますので、多くのキャンプスタイルに適応します。
初心者から上級者まで、幅広い層にマッチするランタンです。
サブのMukeyoのLEDミニランタンは、安くて・高性能で・コンパクト。
筆者もMukeyoミニランタンを愛用すること約4年。
いまだに現役で使えるデキる子です。
サブランタンは奥さん・お子さんに預けておいたり、手元に置いておくと便利ですよ。
メインランタン:WAQ 新型LEDランタン
価格:9,980円
サブランタン:Mukeyo LEDミニランタン
価格:2,160円(2個)
必須な初期装備その⑦:バーナー
必須装備に入れていますが、実はバーナーは無くても大丈夫。
なぜなら、家にあるカセットコンロで替えが効くからです。
ただし、バーナーは『家族をキャンプ沼に引き込む戦略』で使う重要なアイテムなので必須装備に入れています。
家族をキャンプ沼に引き込む戦略はコチラから
バーナーは岩谷産業のジュニアコンパクトバーナーをチョイス。
『とりあえずバーナーを買うならこれ』的なド定番商品で、ハズレの心配がありません。
安い中華製のバーナーも数多く販売されているけれど、火器は安心できるギアを使いたいものです。
ジュニアコンパクトバーナーは信頼の岩谷製。
火力が安定していますし、コンパクトで持ち運びにも便利です。
ジュニアコンパクトバーナーは、多くのキャンパーが愛用する間違いのないギアです。
バーナー:イワタニ ジュニアコンパクトバーナー
価格:4,270円
必須な初期装備その⑧:クーラーボックス
クーラーボックスはAOクーラーの『24パックソフトクーラー』をチョイス。
オシャレキャンパー御用達の人気クーラーボックスです。
24パックソフトクーラーの容量は約23リットル。
350缶が24本と、6.3キロの氷が入ります。
一泊のキャンプであれば、食料と飲み物が過不足なく収納できるサイズ感です。
『ソフトクーラーって保冷力弱いんじゃないの?』と感じる方も多いと思いますが、それはひと昔前の話。
AOクーラーの24パックソフトクーラーは、同価格帯のハードクーラーに引けを取らない保冷力で、一泊のキャンプなら充分に役割を果たします。
それでいてハードクーラーのように重くないし嵩張らないので、持ち運びや保管がラクラクです。
日本だけでなく、本国アメリカでも大人気のオシャレクーラー。
それがAOクーラーの24パックソフトクーラーです。
クーラーボックス:AOクーラー 24パックソフトクーラー
価格:12,000円
必須な初期装備その⑨:焚き火台
焚き火台はTokyo Campの『折りたたみ焚き火台』をチョイス。
軽くてコンパクトなのに耐久性が抜群の焚き火台です。
筆者も購入後、すでに20回は使用しているものの、まったく劣化を感じません。
ピコグリル型の焚き火台の中には、1000円〜2000円ほどの激安焚き火台もありますが、耐久性はかなり不安。
Tokyo Campの焚き火台はそれらの激安焚き火台とはモノが違いますので、長く使うことができます。
詳しくはまとめ記事がありますので、こちらを参照してください。
焚き火台:トーキョーキャンプ 折りたたみ焚き火台
価格:4,980円
【キャンプ初心者必見】10万円でファミリーキャンプの初期装備を揃える まとめ
紹介した一式の装備を表にまとめてみます。
合計金額は97,850円。
安いだけでなく、過酷なアウトドア環境下でも長く使えるギア・見栄えするギアを選んでいます。
余った2,250円を持ってダイソーなどに行けば、それなりに小物をそろえることもできますね。
メーカー | 商品名 | 価格 |
PIKES PEAK | パーティードームテント | 17,980円 |
モザンビーク | 折り畳みロールテーブル | 10,980円 |
Moom Lence | 2WAYローチェア | 13,000円 |
コールマン | AVクッションバックC5 | 13,000円 |
キャプテンスタッグ | EVAマットダブルサイズ | 9,500円 |
WAQ | 新型LEDランタン | 9,980円 |
Mukeyo | ミニLEDランタン | 2,160円 |
イワタニ産業 | ジュニアコンパクトバーナー | 4,270円 |
AOクーラー | 24パックソフトクーラー | 12,000円 |
Tokyo Camp | 折りたたみ焚き火台 | 4,980円 |
気になるギアを入手し、ファミリーキャンプをはじめてみましょう。
非日常な体験をすることで気分がリフレッシュされますし、ご家族の方もきっと楽しんでくれることでしょう。