キャンプ場レビュー

【徹底解説】成田市坂田が池キャンプ場!8つの魅力と2つの注意点

こんにちは。村のカズさんです。

格安キャンプ場を探している皆さまへ朗報!

千葉県成田市にある穴場的キャンプ場『坂田ヶ池総合公園キャンプ場』の特集記事をアップしました。

今回の記事では、筆者の常宿である『坂田ヶ池総合公園キャンプ場(以下、坂田が池キャンプ場と省略します)』を徹底レビュー

軽く10泊以上、坂田が池キャンプ場で宿泊している私が、一次情報てんこ盛りもレビュー記事をお届けします。

ぜひ、最後までご覧くださいね。

この記事でわかること

坂田が池キャンプ場のおすすめポイント

坂田が池キャンプ場の注意点

坂田が池キャンプ場の一次情報

村のカズさん
村のカズさん
記事の最後には、本当は教えたくないお得情報もありますよ!

【徹底解説】成田市坂田が池キャンプ場!8つの魅力と3つの注意点

はじめに結論!坂田が池キャンプ場の8つの魅力

首都圏からのアクセスが良い

格安でキャンプができる

格安公営キャンプ場の割に清潔

格安公営キャンプ場の割に設備が良い

管理が行き届いている

周辺施設が充実している

ファミキャン適性が高い

ソロキャン適正も高い

はじめに結論!坂田が池キャンプ場の3つの注意点

キャンプ場の景観は至ってふつう

売店の品ぞろえはイマイチ

スマホの電波は若干弱め

さて、一つ一つ解説して行きます。

【徹底解説】成田市坂田が池キャンプ場!8つの魅力

首都圏からのアクセスが良い

坂田が池キャンプ場は、千葉県成田市の『坂田が池』のほとりに位置しています。

高速道路『成田スマートIC』で下車後、10分〜15分ほどで到着できる好立地ですので、首都圏からでも気軽に向かうことができます。

また、キャンプ場から5キロほどの場所にイオンタウンがあるので、買い出しはこちらで済ませると便利です。

アクセスは良好なものの、キャンプ場から徒歩範囲で行けるスーパーやコンビニは皆無なので、忘れ物には注意してくださいね。

格安でキャンプができる

格安にキャンプができることが坂田が池キャンプ場の最大の魅力。

サイト利用料金は下記の通り。

成田市在住者それ以外
テントサイト:高校生以上一人1クール200円一人1クール300円
テントサイト:小学生以上一人1クール100円一人1クール150円
テントサイト:未就学児無料無料
かまどサイト上記プラス620円上記プラス930円

サイト料金は一人当たり、1クール300円となっています。

クールは9時・16時で区切られており、

9:00〜16:00で300円

16:00〜9:00で300円となっています。

例えば、朝9:00にチェックインして、翌日夕方16:00にチェックアウトした場合の料金は

300円+300円+300円=900円。

通常のキャンプ場で言えば、アーリーチェックイン & レイトチェックアウトをしたようなスケジュールが、たった900円で楽しめるのです。(一人当たりの料金)

16時入り⇨翌日朝9時まえ撤収ならば、なんと300円でキャンプが可能です。

ちなみに成田市内在住の方や、成田市内に勤務されている方は、さらに割引を受けることができます。

見取り図の1番〜7番がかまどサイト。

8番〜27番までがテントサイトになっています。

焚き火台やイス・テーブルなどの装備を持っている方は、テントサイトが安いのでおすすめです。

格安キャンプ場の割に清潔

『格安公営キャンプ場』と聞くと、清潔さに関しては不安を感じる方も多いと思います。

ところがどっこい、坂田が池キャンプ場の清潔さ具合は合格水準です。

気になるトイレは洋式が1箇所・和式が1箇所。そして多目的が1箇所。

多目的トイレはおむつがえシートがあることに加え、あたたか便座とウォシュレット付きです。

シャワーの清掃もしっかりされており、清潔に使うことができました。

ちなみにシャワーは3分100円で使うことができます。

シャワーを使うには、管理棟で売っている『コイン』が必要になりますので、受付が閉まる17時までに購入しておきましょう。

格安キャンプ場の割に設備が良い

一人一泊300円で楽しめる格安キャンプ場の割には設備が整っています。

管理棟

受付は管理棟で行います。

管理棟前には灰捨て場があるので、灰はここで処分しておきましょう。

灰捨て場にある水道で、焚火台を洗うこともできます。

また、管理棟横の納屋にはリヤカーがありますので、必要に応じ借りると良いです。

トイレ

坂田が池キャンプ場にトイレは1箇所のみですが、キャンプ場自体広くないので全然OKです。

いちばん遠いサイトからトイレまでの距離は、せいぜい70〜80mといったところ。

清掃状態は前述の通り、まずまず良い感じです。

シャワー室

清潔なシャワー室。

管理棟で専用のコインを購入して使用します。

コインは1枚100円で、シャワーを3分間使用可能

シャンプーやボディソープは備え付けられてないので、持参する必要があります。

炊事棟

炊事棟はサイトの奥側に1箇所。

洗剤とスポンジが備え付けてあります。

お湯は出ないので、冬季はゴム手袋などで対策しないとえらい目にあいます。

設備はざっとこんなところ。

特に際立った感じはありませんが、格安公営キャンプ場としては充分なレベルです。

管理が行き届いている

管理棟には係りの方が駐在されており、夜間の見回りもされています。

係の方は朝まで常駐されているとのこと。

シルバー人材の方が活躍しており、キャンプ場のルールやマナーを守らない方がいる際は、率先して注意をしてくれていました。

彼らの働きのおかげで、ウェーイ系の人が少ない秩序の保たれたキャンプ場となっています。

結果、公営の格安キャンプ場の割には安心して利用することができます。

周辺施設が充実している

成田市の街中近くにあるキャンプ場なので、少し足を伸ばせば観光施設も多いです。

その中でもおすすめは『千葉県立房総のむら』です。

江戸の街並みを再現した施設で、時代モノのロケ地としても有名とのこと。

試して頂きたいのは体験実習

ゾウリを作ったり、味噌を作ったりと、江戸の暮らしを体験できる演目をお安く体験できます。

キャンプでセットで楽しめば、子どもも大人も大満足なレクになりますよ。

坂田が池キャンプ場からは車で5分〜10分。

房総のむらの公式ページはコチラから。

ここまで来たら、寄らなきゃ損ってモノです。

紹介しきれないのでサラッと流しますが、あの有名な成田山新勝寺も近くにありますよ。

ファミキャン適正が高い

坂田が池キャンプ場は遊具が充実していたり、キャンプ場のすぐ近くに広場があったりと、子ども達が楽しめる要素は大。

本格的なターザンロープや、70mを超えるロングスライダーすべり台も無料で楽しめます。

キャンプ場のすぐ脇には、芝生の急斜面もありますので、ダンボールなどを持参して芝生ソリ滑りなども楽しめます。

ソロキャン適正も高い

ファミキャン適正が高いぶん、ソロキャン適正が低いかといえばそうでもありません。

確かにファミリー層が多いキャンプ場ではありますが、ソロキャンパーも全体の2〜3割生息しています。

『静けさを楽しみたい』と考えるソロキャンパーは物足りなさを感じるかもしれませんが、ある程度のひとけがある方が好みのソロキャンパーにはおすすめできます。

また、坂田が池キャンプ場の料金は人数制なので、ソロキャンパーにはうってつけの環境といって良いでしょう。

【徹底解説】成田市坂田が池キャンプ場!2つの注意点

キャンプ場の景観は至って普通

キャンプサイトの景観は、お世辞にも良いとは言えません。

ほんと、至って普通なのです。

ただし、坂田が池キャンプ場は総合公園の中にあるので、キャンプ場付近を散策するといい感じの景色に巡り会えます。

例えばキャンプ場脇の広場はこんな感じ。秋は紅葉が映えます。

さらに2分も歩けば坂田が池があります。

キャンプ場からの景観は特にアレですが、周辺をお散歩するとちょっといい感じ。

そんなレベル感です。

売店の品揃えはイマイチ

管理棟の受付が売店を兼ねていますが、売っているものは薪と炭だけ。

薪はオール針葉樹で、一束600円

2時間持つかどうかの分量で、乾燥状態はまずまずです。

炭は・・3キロで1,100円

お高いので良質の炭かと思いきや、なんてことない普通のマングローブ炭です。

この金額を出すのであれば、国産の高品質な炭が買えます。

岩手切炭はけむり少ない・火持ち安定・火持ち良いと良いことづくめの炭です。

コスパで言えばマングローブ炭より高いので、一度お試しいただきたいです。

ソフトドリンクとアイスは自販機で売ってますが、アルコールは売ってないので要注意ですね。

ちなみに自販機は観光地価格ではなく、通常価格で販売しています。

【格安キャンプ場】徹底レビュー!坂田ヶ池総合公園キャンプ場のお得情報

お得情報

最後にお得情報をお届けします。

多分、どこのブログにも掲載されていない一次情報です。

坂田が池キャンプ場は予約の際にサイトを指定できるのですが、特等席は8番サイトです。

8番サイトは端っこのサイトで、右側におとなりさんがいないので少々はみ出しても大丈夫だからです。

21番 22番 27番も端っこサイトなのですが、それぞれ欠点があります。

  • 21番:サイト中央に木が生えているのでレイアウトが組みにくい。
  • 22番:サイトの奥の方に行くと傾斜がキツい。
  • 27番:トイレの目の前なので騒がしい。

ですので、空いていたら8番サイトを希望してみてください。

他のサイトより快適に過ごせる可能性が大ですよ。

それではまた♪

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村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。