こんにちは。村のカズさんです。
唐突ですが、カルチャーショックを受けました。
何にって、『無料キャンプ場』にです。
今まで持っていた『無料キャンプ場』のイメージを川柳にすると
集うDQN
トイレきたなく
草ボーボー
とまあ、こんな感じでした。
ものは試しに、人生初の無料キャンプ場に恐る恐る行ってみるとそこは・・
びっくりする程快適な空間だったのです。
無料キャンプ場『道の駅かつら』で超快適オートキャンプ
普段は有料キャンプ場にしか寄り付かない村のカズさん。
理由は『快適にキャンプを過ごしたいから。』至って明快です。
同時に、無料キャンプ場に悪いイメージを持っていました。
設備は汚いだろうし、管理人がいるわけでもないのだから、ルールもあったものではないだろう、と漠然と感じていました。
今回『ブログの記事ネタにできれば』と軽いノリで行ってみた、道の駅かつら併設のキャンプ場。
無料キャンプ場とは思えない充実ぶりに、良い意味で期待を裏切られまくりました。
道の駅かつらへのアクセス
道の駅かつらは茨城県北西部に位置しています。
私の住む松戸市から距離にして110キロ。高速だと約2時間で到着します。
高速を使う場合は、東京外環道から常磐道を通り、水戸インターで降りるのがベストです。
料金は大体3,500円くらいですね。
3,500円が惜しいと感じる私のような方は、4時間もあれば下道だけで行けるので、気合いで頑張りましょう。
そうこう走行していると案内看板が出てくるので指示通り右折すると、道の駅かつらに到着です。
道の駅の奥がわの、川沿いのエリアがキャンプ場として無料開放されています。
『道の駅かつら』7つの快適ポイント
無料キャンプ場なのに、車横付けのオートキャンプが楽しめる
道の駅かつら併設のキャンプ場では、サイトに車を乗り入れることができます。
一般のオートキャンプ場のように、テントに車を横付けしてキャンプを楽しむことができます。
車を横付けできると、荷物の搬入・搬出がとてもラクですし、イザというときの安心感が違います。
道の駅かつら併設キャンプ場は、小さな子ども連れでも安心して楽しめる、そしてフトコロにもやさしいキャンプ場です。
直近の道の駅で買い物ができる
キャンプ場のすぐとなりには道の駅の施設があります。
建物自体は小さめですが、地元の特産品や食料品・酒類・そして薪や炭が販売されています。
営業時間は朝9時から夕方6時までなので、閉店前に物資を購入しておきましょう。
小さめの薪は200円で販売されており、7〜8キロの広葉樹の薪も500円で購入できます。
500円の薪2束で、4〜5時間は焚き火を楽しめるボリューム感ですね。
自動販売機も充実しているので、夜中でもアイスやドリンクを調達できるのも嬉しいポイントです。
トイレが驚くほどキレイ
キャンプエリアにトイレはありませんが、道の駅のトイレを使うことができます。
トイレは新しい上にこまめに清掃されているので、驚くほどキレイです。
なんなら、その辺の高規格キャンプ場のトイレよりキレイだと思います。
車横付けのオートキャンプができて、直近に買い物できる施設があって、トイレがこんなにもキレイなのに、本当にこれでタダで良いの?と軽く混乱を起こすレベルです。
目の前に川が流れている
サイトの目の前には那珂川が流れており、景観はかなり良いです。
夏は川遊びもできますので、家族づれにおすすめですね。
川沿いなので虫が多いと思いきや、意外や意外、7月にもかかわらず、虫除けグッズ無しでも快適に過ごすことができました。
キャンパーの質が高い(これはたまたまかも)
無料キャンプ場なので無法地帯かと思いきや、周りのキャンパーは落ち着いた方ばかりでした。
各々キャンプを楽しみつつも、騒いだり、大音量で音楽を流したりする方は皆無。
マナーをわきまえない方や、ウェーイ系のグループキャンパーがいないのはかなり意外でした。
ただし、私が宿泊したのが平日だったので、ウェイ系の人々がたまたま生息してなかっただけかもしれません。
徒歩圏内にコンビニ・ホムセン・ドラッグストアがある
道の駅かつら併設キャンプ場の周辺の商業施設は、かなり充実しています。
道の駅自体は夕方6時に閉店しますが、6時以降も大丈夫。歩いていける範囲にコンビニ・ホムセン・ドラッグストアがあるので安心です。
特にホムセンは食料品・飲料品が充実しているだけでなく、100均一のキャンドゥがテナントで入っているので最高の使い勝手を誇ります。
銭湯が近い
キャンプ場から車で10分ほどの場所に『ごぜんやま温泉 四季彩館』があります。
露天風呂•内風呂2種にサウナまで備える温泉です。
設備もキレイで申し分ないレベル。
広々した無料の休憩所で仮眠を取ることもできます。
入館料は以下の通り。15時以降は大人一人500円と、かなりお得な料金設定です。
平日(16時まで) | 土日祝(16時まで) | 全曜日(15時以降) | |
大人 | 700円 | 1,000円 | 500円 |
子ども | 350円 | 500円 | 250円 |
乳幼児(3歳未満) | 無料 | 無料 | 無料 |
道の駅かつら 3つの注意点
土日や祝祭日はとても混み合う
無料で、かつこれほど便利なキャンプ場なので、土日や祝祭日はとても混み合います。
私が宿泊したのは平日なのでガラガラでしたが、週末は場所取り合戦になることも珍しくない、と道の駅の店員さんが教えてくれました。
土日や祝祭日に道の駅かつら併設キャンプ場を利用する場合は、それなりの覚悟が必要です。
ゴミは全て持ち帰り
キャンプで出たゴミは全て持ち帰りになります。
無料キャンプ場なのだから、当然のことですね。
ほぼ全ての方がルールを遵守しているのですが、一部の痴れ者はゴミを放置したり、焚き逃げをしたりと、キャンパーの風上にもおけない行為をしている様子です。
また、サイトにある水道や道の駅の水道では、バーベキュー用品などを洗うことはできません。
ルールを破るのは、ダメ。絶対。
予約できないので、第二案を考える必要がある
道の駅かつら併設キャンプ場は、無料キャンプ場だけに、予約することができません。
ということは、満サイトで宿泊できない可能性もあるということです。
仮にキャンプ場で宿泊できない場合でも、ソロならばなんとかなりそうですが、ファミリーキャンプだとしたらかなりの悲劇です。
よって、宿泊できなかった時のリスクを回避するため、第二案を事前に考えておく必要があります。
道の駅かつらキャンプ場 まとめ
道の駅かつら併設キャンプ場の良いところ•注意点をまとめます。
- 車横付けのオートキャンプができる
- 直近の道の駅で買い物ができる
- トイレが驚くほどキレイ
- 目の前に川が流れている
- キャンパーの質が高い
- 徒歩圏内にコンビニ・ホムセン・ドラッグストアがある
- 銭湯が近い
- 土日や祝祭日はとても混む
- ゴミは全て持ち帰り
- 予約できないので、第二案を考える必要あり
平日ならば空いている可能性が高いので、有給をとって遊びに行けるとベストですね。
ではまた。