こんにちは。千葉県松戸市在住の村のカズさんです。
3月3日〜4日にかけて、千葉県成田市にある『成田ゆめ牧場オートキャンプ場』でソロキャンプを楽しんできました。
現在、コロナで外出の自粛がもとめられていますが、下記に気を配ってのキャンプでしたので、ご了承頂きたいと思います。
- 緊急事態宣言中なので、『千葉県外に出ない』ことを主眼においた
- 緊急事態宣言中なので、『密を避ける』ため平日のキャンプとした
- 緊急事態宣言中なので、『密を避ける』ためソロキャンプとした
結果からいうと、成田ゆめ牧場は快適なキャンプ場でしたが、気になるポイントもちらほらと。当記事では、皆さまのキャンプ場選び・サイトの選定に少しでも役立つように、
■実際に行ってみないと拾えない情報を
■あえて辛口な目線で
成田ゆめ牧場オートキャンプ場の各サイトなどをレビューしたいと思います。
各サイトをあえて辛口レビューしてみる
皆さまのサイト選びに役立てるため、本記事では成田ゆめ牧場オートキャンプ場のサイトに対し、あえて辛口な意見をぶつけます。
成田ゆめ牧場オートキャンプ場では、AサイトからGサイトまで合計7サイト存在しますが、ABCサイトが電源付きの区画サイトで、DEFGサイトがフリーサイトになっています。
全てのサイトの地面は柔らかめで、頑張ればプラペグでも対応できそうです。
電源サイト(A〜Cサイト)
区画サイトの広さは8m×8mで、それほど広くありません。大型のツールームテントがギリギリ入るかどうかの広さですので、予約の際にあらかじめ確認しておくと良いです。
表記場は『芝サイト』となっていますが、完全に土が剥き出しになっているサイトがほとんどで、雨の日はテントの汚れに要注意です。
また、傾斜のある区画サイトもありますので、予約の際は『傾斜のないサイトを希望』等の希望を添えると良いでしょう。
フリーサイト
Dサイト
管理棟からやや登り坂を進んだところにあるサイト。
傾斜はそこそこあるので、テントを設営する場所選びに難儀します。木陰もある程度ありますので、タープ無しで過ごしたいのであれば有力な設営候補地となります。
他のサイトと比較して隔離された感じがあるので、どちらかというとソロキャンプ向きのサイトだと感じました。
Eサイト
管理棟からやや下り坂を進んだところにあるサイト。
傾斜はそこそこあるので、テントを設営する場所選びに難儀します。また、Eサイトは他のサイトと比較して低地にあるので、雨が降ると水が流れ込んできそうな地形です。
実際に、私がチェックインする前日は雨が降っていましたが、最もぬかるみが残っていたのがEサイトです。
Fサイト
管理棟近くにある開けたサイト。
ソロキャンパーの姿は皆無で、ファミリーキャンパーやグルキャンの方々が、キャッキャしながら楽しむような明るさがあります。
傾斜はかなりあるので、テントを設営する場所選びに難儀します。D・Eサイトが醸し出していた隠れ家感は全くなく、だだっ広い草原サイトです。
牧場の近くにあるので、風向き次第で牧場からの強烈な排泄臭が直撃する可能性がありますので注意してください。
Gサイト
Fサイト同様、管理棟近くにある開けたサイト。成田ゆめ牧場オートキャンプ場のサイトの中で、もっとも広いサイトです。
ソロキャンパーの姿は皆無で、ファミリーキャンパーやグルキャンの方々が、キャッキャしながら楽しむような明るさがあります。
傾斜はかなりあるので、テントを設営する場所選びにかなり難儀しますが、奥地には平坦で芝が濃い絶好の設営地が広がっています。
Fサイトと同じく、牧場の近くにあるので、風向き次第で牧場からの強烈な排泄臭が直撃する可能性がありますので注意してください。
結論、どこに設営するのが得策なのか?
できるならフリーサイトで自由に設営したい!
・できればフリーサイトで
・ソロならばD・Eサイト
・グルキャンならばF・Gサイトがオススメ
前述の通り、成田ゆめ牧場オートキャンプ場の区画サイトは、フリーサイトに比べて魅力に欠けています。電源に依存しなくても良いのであれば、区画サイトではなくフリーサイト一択だと感じます。
フリーサイトの中でも、ソロキャンプならば隠れ家的な雰囲気があるD・Eサイトが向いています。ファミリーキャンプやグループキャンプならば、管理棟が近く開けたイメージのあるF・Gサイトがオススメです。
また、冬キャンプを楽しむならば、お湯の出る水道がある管理棟付近で設営すると、洗い物がラクで良いですね。
成田ゆめ牧場オートキャンプ場のサイト以外の気になる点は?
薪代が高い!
薪は針葉樹で、1束800円。重量は体感ですが5〜6キロ位だと思います。1時間持つかどうかの分量なのに800円はかなり割高です。
1束では心もとない量なので、2束購入したかったのですが、予算オーバーで諦めました。
自販機が高い!
管理棟付近に自販機がありますが、観光地価格に設定されています。スーパーで買う値段の倍は取られてしまうので、ドリンク類は持参していきましょう。
管理に手が行き届いていない部分がある!
隣にいたグループキャンパーがかなりにぎやかな方々でした。それはそれで構いませんが、消灯時間(22時)を過ぎてもにぎやかなのは明らかなルール違反。
それでもスタッフの方によるルール違反の方への注意などは行われていない様子でした。たまたまの出来事かもしれませんが、この辺はしっかりと見て頂きたいところです。
最後にフォローを入れておく!
以上、成田ゆめ牧場の気になる点を辛口レビューしてみました。皆さまのサイト選びの助けになれば幸いです。
あえて足りてないポイントに着目した記事としましたが、成田ゆめ牧場オートキャンプ場は、バランスの取れた良キャンプ場であることは間違いありません。
特に首都圏在住の、小さな子ども連れのファミリーキャンパーには最高の環境と言っても良いと思います。
https://harupyonzu.com/1666/
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