テンマクデザインより発表された就寝用特化テント『ツーピークキャビン』。キャンプでの睡眠をより快適にするため、【寝る】に特化した構造になっています。
今回は、4月中頃販売予定の『ツーピークキャビン』の素晴らしさに焦点を当て、これでもか!と、押しの記事を執筆してみます。
【寝る】に特化したテント ツーピークキャビン
キャンプでの肝は睡眠の質。睡眠の良し悪しがキャンプ全体の満足度に大きく関わるのは言うまでもありません。テンマクデザインの新作『ツーピークキャビン』は、安眠する為にさまざまな工夫を施した、睡眠に特化したテントです。
- 遮光性が抜群である。
- 低い構造なので、耐風性能に優れ安心して眠れる。
- 複数箇所にメッシュパネルが設置してあるので、換気性能が高い。
- インナー横下部のメッシュパネルは庇(ひさし)で中が覗けない構造である。
それぞれ詳しく説明していきます。
遮光性が抜群である
ポリエステル65%・コットン35%のコットン混紡生地(TC生地)を採用しているため、幕質が上質で厚みがあります。
遮光性の高いテントと言うと、コールマンの『ダークルームテクノロジー』やロゴスの『デビルブロックEX』が代表的です。対してテンマクデザインのツーピークキャビンは、TC生地ならではの幕質の厚さを遮光性に活かしています。
ツーピークキャビンはTC生地を採用することで、遮光性を担保するだけでなく、『結露に強い』『オールシーズン使いやすい』といったメリットも享受できています。
低い構造なので、耐風性能に優れ安心して眠れる
ツーポールテントであるにもかかわらず、高さが160㎝(インナーテントの高さは152㎝)しか無いため、かなりきゅうくつな作りとなっています。とはいえこの低さは耐風性能を向上させる、考え抜かれた構造なのです。
既存のツーポールシェルターのように、寝室兼リビングといった使い方は想定しない、まさに【寝る】に特化した、他に類を見ない斬新なテントです。
複数箇所にメッシュパネルが設置してあるので、換気性能が高い・中が覗けない庇構造
インナー横下部と入り口にメッシュパネルが設けられているので、換気性能が抜群に高いツーピークキャビン。特にインナー横下部のメッシュパネルは、庇構造で中が覗けない仕組みとなっています。
夜間メッシュのまま就寝しても中が覗かれないのは安心設計と言えるでしょう。特に女性キャンパーには、心強い仕組みです。
ツーピークキャビンの概要
収納サイズ | (約)640×220×260(高)mm |
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組立てサイズ(フライ) | (約)2,400×4,200×1,600(高)mm |
組立てサイズ(インナー) | (約)2,200/4,200×2,400×1,520(高)mm |
総重量 | (約)10.97kg |
耐水圧 | 1,500mm(インナーフロア) |
付属品 | スチール製ペグ×22本、張り綱×8本、収納ケース×3 |
価格 | 52,800円(税込み) |
リビングスペースは『ツーピークキャビンタープ』で確保
【寝る】に特化した機能を搭載したテント『ツーピークキャビン』。気になるのはリビングスペースの確保ですが、そこは流石のテンマクデザイン。専用のタープである『ツーピークキャビンタープ』が同時発売される予定です。
ツーピークキャビンタープの特徴は下記の通り。
- ツーピークキャビンに合わせたデザインと幕質(TC生地を使用)
- 大きすぎないタープで、デュオキャンプにちょうど良いサイズ感。
- 幕質がよく色も濃い為、遮光性能も抜群で、夏の強い日差しもシャットアウト
当然ながらツーピークキャビンにフィットした作りになっています。レクタタープなので日陰の面積が広いこともポイントですね。概要を表にまとめてみます。
収納サイズ | (約)530×150×200(高)mm |
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組立てサイズ | (約)3,800×3,800mm |
総重量 | (約)4.13kg |
付属品 | 張り綱×6本(10m×2、4m×4)、収納ケース×2 |
価格 | 24,200円(税込み) |
まとめ
【寝る】に特化した性能を備えたテント『ツーピークキャビン』。もしアナタがキャンプで良く眠れないのであれば、その悩みを解決に導く最適解となるかもしれません。
テンマクデザインの最新テント ツーピークキャビンの販売は4月中頃の予定。安眠を欲するソロ・デュオキャンパーはワクワクしながらもうちょっとだけ待ちましょう♪
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