こんにちは。村のカズさんです。
2020年11月のキャンプ
『上小川レジャーペンション』でのファミリーキャンプレポの後編です。
サイトの設営完了
ツインピルツフォークの設営を完了させ、ユラユラハンモックで至高の時間を過ごします。
川のせせらぎを聴きながら、紅葉を眺めながら、なんとも贅沢なひとときです。
これだけでも『上小川レジャーペンション』に来た甲斐があったと感じます。
ちなみにこのハンモック、下の子の私物です。
amazonで2,500円くらいで購入した安物ですが、問題なく使えています。
問題ないどころか気持ち良すぎるので父親と兄が占有し、本人がなかなか使えません。
申し訳ない!
遠くからみるツインピルツフォークTC。
うーん、カッコいい♪
ツインピルツフォークTCはツーポールシェルターですが、オプションの二股ポールを使用することで更に快適なリビングスペースを確保できます。
純正品は1本15,000円程。2本買うと30,000円です。
OGAWAさん、モノは良いのかもしれませんが、こんな鉄棒1本で15,000円は高すぎですよ!
ファミコンの本体が買えちゃいますって。
袋田温泉 関所の湯で汗を流す
日没とともに近場の温泉へGO。
キャンプ場スタッフさんオススメの『袋田温泉 関所の湯』に伺いました。
上の子は温泉が好きでないようで、下の子と二人で突撃です。
上小川レジャーペンションからは車で15分程。
途中でかなり細い道を通るので、こんなところに温泉あるの?と心配になりましたがなんとか到着。
なかなか良い雰囲気をかもし出しています。
早速中に入ってみると・・
滝に打たれている仙人らしき蝋人形が!観光地にありがちなアレですね。
泉質は弱アルカリ性で、皮膚の表面がうっすらとぬめります。
美肌効果が高いのは間違いなさそうです。
露天風呂と内風呂の2種の風呂があり、温泉自体は満足できるモノでした。
平日 | 土日祝日 | 16時以降 | |
大人 | 700円 | 1,000円 | 500円 |
子供 | 350円 | 500円 | 250円 |
料金は上記の通り。16時以降だと割引になるので、かなりお得に入浴できます。
観光客だけでなく、地元の方にも愛されている良い温泉だと感じました。
焚火〜晩ご飯〜就寝
温泉からあがり、さっぱりしたところで焚火スタート。
せっかく風呂に入ったのにここから煙まみれになります。
本来であれば焚火後に温泉に行くべきなのでしょうが、一刻も早く酒を飲みたかったのです。
メルカリで2,000円ちょいで購入したピコグリルモドキが活躍。
トータル10回は使用していますが、全くヘタれることもなく今日も絶好調です。
中華製のパチモノですが、2,000円ならばすでに元とってますね。近頃の中華製キャンプギア、あなどりがたしです。
2021年4月追記
上記のピコグリルもどきですが、トータル15回ほどの使用で結合部がゆるくなり、焚火中に本体が分離するようになってしまいました。
どうせ買うのであれば、正体不明のパチモノではなく、『Tokyo Camp』のコンパクト焚火台をオススメします。
焚火でウインナーを焼いて喰らいます。
先日ワイルドワンで購入したテレスコーピが活躍。
伸縮が自由自在&手元のダイヤル部分を回せば、先っちょのウインナーもクルクル回るというスグレモノです。
1本700円のナイスな買い物でした!
焚火に男前グリルプレートをセットして肉を焼きます。
子どもたちは野菜嫌いなので、肉のみを焼き続けます。
ユニフレームのキャンプ羽釜で炊いた白飯をオトモに、ただひたすら肉を食い続けること30分。
さすがに飽きてきたので卵スープを作成。
火にかけていた焼き芋も良い感じで仕上がりました。
ガッツリ食べて晩ご飯終了です。うまかったなー。
でも食べることに集中しすぎて写真全然撮ってないや。
寝る前に撮影したツインピルツフォークTC。
昼の姿も良いのですが、夜は白幕の美しさがひときわ目立ちます。
さてと、夜も更けてきたので就寝します。
起床〜朝ごはん〜撤収
朝6時。川のせせらぎ音で目がさめます。この上ない爽やかな朝です。
子どもたちはまだ眠っているので、ひとりテント脇のこみちを通って河原へ散歩に行きます。
朝日がさして水面と紅葉が映えますね。
キャンプの朝。
澄んだ空気の中、散歩したり、焚火をおこしたり、コーヒーをすすったり。
思い思いの時間を過ごす特別な時間です。
上小川レジャーペンションは全40サイトのキャンプ場です。
この日は満サイトでしたが、夜中騒ぐマナー違反キャンパーの姿もなく、とても快適に過ごすことができました。
7時過ぎ。子どもたちが起きてきたので朝ごはんを作ります。
ホットサンドとココアで簡単に済ませます。
ホットサンドの中身は、シンプルにチーズとベーコンのみ。
ホットサンドメーカーは村の鍛冶屋製。
『TSBBQ』とツバメの焼印がオシャレな大ヒット商品です。
https://harupyonzu.com/1831/
さて、朝ごはんも食べたことだし、撤収を進めなければなりませんね。
チェックアウトは11時までです。
観光〜帰宅
後ろ髪を惹かれつつもチェックアウト完了。
いつも通り時間ギリギリでしたがなんとか間に合いました。
近隣に『袋田の滝』という日本三名瀑の一つに数えられる名瀑があるとのことで、凸してきました。
週末&紅葉のシーズンということもあり、無料駐車場は満杯。
近隣の有料駐車場に500円支払って駐車します。
駐車場から滝まで道のりは約1キロ。
道中は古き良き日本の観光地と言った感じで、かなり雰囲気があります。
途中にアップルパイ屋さんがあり、100人位の行列ができていました。
さすがにそんな行列に並ぶ気はしなかったので、他のお店でみたらし団子(300円)と焼き魚(400円)を購入。
結構美味い。
そうこうしているうちに袋田の滝に到着。
入場料はひとり300円。金取るんかい!
実際に間近でみるとかなりの絶景!こりゃ300円位喜んで払います。
ゴツゴツの岩肌に白糸のコントラストが美しいです。
滝の至近距離にある売店で、抹茶フロートを購入。
1杯550円と安くはありませんが、滝を眺めながら一服できたのは素晴らしい体験でした。
袋田の滝は眺めも良く、小一時間もあれば観光できるのでオススメのスポットです。
まとめ
上小川レジャーペンションはとても良いキャンプ場でした。
何が良いって下記の通り。
- コスパが良い:相場より2000円〜3000円安い価格設定。
- 設備がほど良い:トイレやシャワー室などの共用スペースが清潔。
- サービスが良い:スタッフさんがフレンドリー。ゴミ処理無料。
- 周辺環境が良い:久慈川が目の前。紅葉も美しい。
- 客層が良い:マナー違反キャンパーが皆無。(これはたまたまかも。)
小さい子ども連れならば近隣のグリンヴィラオートキャンプ場の方が高評価でしょう。
上小川レジャーペンションより設備面が充実しているからです。
逆に大人だけのキャンプや、子どもがある程度大きい場合は、上小川レジャーペンション方がオススメできます。
私はグリンヴィラの人工感たっぷりのサイトよりも、上小川レジャーペンションの、程よい設備と程よい野趣のサイトの方が心地良いと感じました。
上小川レジャーペンション 評価
ソロキャンプ適正度 | |
---|---|
ファミキャン適性度 | |
設備の充実度 | |
設備の清潔度 | |
首都圏からのアクセス |
ではまた!