こんにちは！
キャンプでは何より睡眠の質を大切にしている漢、村のカズさんです。
快眠できないキャンプなどレジャーではなくただの苦行ですからね。
コットは屋外での睡眠の質を上げてくれる重要アイテム。
とはいえコットの価格帯は5,000円〜50,000円と幅広く、商品数も多いため、どれを選ぶべきか迷いますよね。
今回の記事では、私の知る限り最高のコスパを誇るコットを紹介します。
それがVENTLAXの『２WAYアジャスタブルコット』です。
WAQ超え！VENTLAX製コットは軽くて静かなおすすめコット。
コットの解説をする前に、新進気鋭の国内キャンプギアブランド『VENTLAX』について軽く説明を加えておきます。
大阪の泉州に拠点を置く日本のメーカー。
ネット販売メインだったが、実店舗での扱いも増えている。
デザイン性とコスパの高さ・ていねいなモノづくりに定評がある。
VENTLAXは、キャンパーのニーズを実現してくれる、どこでもドアのようなアウトドアブランドです。
注目度急上昇中のVENTLAXがリリースした２WAYアジャスタブルコット。
実際に購入し、使ってみたのでレビューを進めます。
まずは基本情報から。
| 収納サイズ | 58×16×16cm |
| 展開サイズ | 190×67×17cm（37cm） |
| 重さ | ハイ：3.0kg ロー2.4kg |
| カラー | ブラック オリーブ コヨーテ |
| シート素材 | 600D撥水ポリエステル |
| フレーム素材 | A7075アルミ |
| 耐荷重 | 150kg |
サイズ・重さに関しては２WAYコットとして一般的な数値です。
カラーサンプルは以下の通り。
600Dポリエステルは、ガチ競合商品である『WAQ２WAYフォールディングコット』の2倍の厚さ。
WAQコットと比較して耐久性が高く、暑さ・寒さをよりさえぎるので、さらに快適に過ごせます。
これは『WAQ超え』と言って良いでしょう。
A7075アルミの別名は超々ジュラルミン。航空機の機体にも使われる金属で、軽量の割に強度がとても高いです。
箱出し〜設営
実際に箱出しした画像がこちら。
ほぼ同種のコットである『ネイチャーハイク２WAYコット』よりも少しだけ大きいです。
内容物は、ポール×２・シート×１・脚部×3・ハイ用足×12本です。
収納バックは大きすぎず・小さすぎず、ラクラク取り出しができるジャストサイズ。
組み立て方は写真で説明するよりも、有名ユーチューバーの杉田アウトドアさん出演の動画の方がわかりやすいので、こちらを参照して下さい。
VENTLAXの２WAYコットの組み立て・撤収時に感心した点が2つあります。
- ポールの継ぎ目がしっかりフィットしているので、途中で抜けにくい。
- スリーブの端にタブがついているので、ポールをセットしやすい。
他メーカーのコットにありがちな、イライラポイントが見事に解消されている。
細かい点ではありますが、さすがはユーザー目線を大切にするVENTLAXだと感じます。
組み立て開始から２〜３分ほどで、ローコットが完成。
脚部のはめ込みに少し力が入りましたが、慣れれば女性でも問題なく設営できると感じます。
ハイ用のレッグを差し込むとハイコットに。
アジャスト金具がついているので、抜き差しがしやすく、完全にフィットします。
実際に寝てみる
600Dのポリエステル生地の張りは心地よく、高級コットであるヘリノックスに近いです。
そこにVENTLAXのインフレータブルマットを重ねてみると・・
じんわり&フカフカ！
そこそこ高レベルなホテルのマットレスのような寝心地で、もはや家の布団より気持ち良いです。
静音設計がされているVENTLAXの２WAYアジャスタブルコット。
実際にどれ程の静音レベルなのか調査するため、おっさんがコットの上で暴れてみます。
（音が出ます！要注意）
・・おっ！全くと言って良いほど、きしみ音がしません。
鳴り響くのはおっさんがコットを叩くバインバイン音と、カラスの鳴き声のみ。
ネイチャーハイクの２WAYコットよりも静かなのは確実です。
ガチ競合商品のWAQコットと比較してみたいのですが、予算上断念！申し訳ない！
シートの質感
600Dの厚さのシートは安定感抜群。張り具合もちょうどよく、しっかりと体を支えてくれます。
コットは長年使っていると、どうしてもシートが劣化してしまいます。
VENTLAXコットのシートはつくりがしっかりしているので、劣化スピードが遅いと感じます。
例え使い込んでシートが劣化したとしても、シートのみの販売もしているので安心です。
収納してみる
収納してみて気づいた点がこちら。
ハイコット用の脚部がとても引き抜きやすく（挿すのも楽でしたがね）ラクに撤収できるのは助かりました。
そして、他メーカーのコットにありがちな、ポールをスリーブから引き抜く際に連結部が外れるといったこともなく、全くストレス無し。
また、収納用のバックが絶妙なサイズなので、収納もラクラクでした。
ホント、なんなんですかね？VENTLAXは。
我々キャンパーの心理を読みすぎですよ。全く。
このコットの欠点は・・かなり使い込みましたが、見つかりません。
欠点の一つか二つあった方が、記事の信憑製が増すと思うのですが、無いものは無い。
完全にこちらの負けです。
さすがVENTLAX。参りました。
さて、個人的には100点満点のVENTLAXコットですが、情報が偏ってはフェアじゃないので、Amazonのレビュー情報を掲載してみます。
驚くことにVENTLAXコットのAmazonレビューの評価は驚異の4.7。
レビュー数は731件と充分な件数を誇ります。
一部布が張らないとか体重70キロで寝たら地面に着くとか悪質なレビューが有るが少なくとも私に届いたコットはしっかり張って体重67キロが寝て殆ど沈み込まない。
全く違う商品を買ったのか、説明書も読まず間違った組み立て方をしているか全くのデタラメのレビューなのか。組み立て自体は説明書又は商品紹介画像を見たら簡単に組み立てられる。要は中央の湾曲した部品をどちら向きに取り付けるか。これが理解出来ない人は幼稚園からやり直すかキャンプやらない方がいい。
使用感は他にコールマンを使った事が有るが比較して先ずギシギシ音がしない。寝返りうっても音がしないのは重要。
収納時のサイズもコンパクトになり軽い。収納袋も余裕があり簡単に収納できる。総じてこの価格でこのクオリティーは大満足
初めてのコットでしたがこれにして良かったです。
組み立ても簡単だし寝心地もとても良い。張りが良すぎて固いのかと思いきや適度に沈むので腰も楽です。腰痛もちの私でも快眠できました。もっと軽くならないかとも思いましたがフレームをこれ以上軽量化すると耐久性がおちるでしょう。ジョイント部が一部金属でないのはコストの問題と重さが増えてしまうのでこれがベストなのだと思います。
製作者さんの熱い思いのこもったメッセージ付きでこれも好感がもてました。
壊れたとしてもまたこの商品を買おうと思います。ちなみに張り方間違えると弛みます。間違っている人がいますが注意書き読んでいないのだと思います。
全く張らない
最悪追加
返品中にメールが来て、使い方が悪い、
と言われた。
写真見て使い方が間違っていると分かるらしい。
2度と買わない。
WAQ超え！VENTLAX製コットは軽くて静かなおすすめコット まとめ
VENTLAX２WAYアジャスタブルコットとWAQフォールディングコットの比較
| VENTLAXコット | WAQコット | |
| 収納サイズ | 58×16×16cm | 60×18×18cm |
| 展開サイズ | 190×67×17cm（37cm） | 190×67×17cm（37cm） |
| 重さ | ハイ：3.0kg ロー2.4kg | ハイ：3.2kg ロー2.6kg |
| カラー | ブラック オリーブ コヨーテ | ブラック オリーブ タン |
| シート素材 | 600D撥水ポリエステル | 300Dナイロン |
| フレーム素材 | A7075アルミ | A7075アルミ |
| 耐荷重 | 150kg | 150kg |
| 静音性 | 非常に高い | それなりに高い |
| アフターフォロー | 360日 | 365日 |
| Amazon評価 | 4.7 | 4.6 |
| 価格 | 14,800円 | 15,800円 |
VENTLAXコットは、WAQコットと比較すると『軽くて・コンパクトで・シートが丈夫で・静かで・安い』という、素晴らしい特性を持っています。
これは完全にWAQ超え！WAQの完全上位互換のコットと言えますね。
そんな素晴らしいコットがWAQコットより1,000円安い『14,800円』で購入できます。
ひと昔まえまでは、この品質のコットはヘリノックスの4〜5万円のコットしかありませんでしたが、良い時代になりました。
こんな人に向いている！
こんな人に向いていない！
快適な睡眠を求める方へ、心からおすすめできるコット。
それがVENTLAXの２WAYアジャスタブルコットです。
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