『車で気軽に行けて、圧倒的な眺望を楽しめる高地でキャンプをしてみたい!』
熟練キャンパーなら、キャンプ場のロケーションにもこだわりたいですよね。
痛いほど分かります。その気持ち。
でも、そんなキャンプ場はお高いし、そもそも予約が取れないことが多いです。
しかし!あるのですよ。予約が取れる穴場のキャンプ場が。
岩手県一関市の室根山の山頂ちかくにある望洋平キャンプ場。
標高800m強に位置する、開放感抜群のキャンプ場です。
■この記事を読む価値
- 望洋平キャンプ場の魅力がわかる。
- 望洋平キャンプ場の注意点がわかる。
- 望洋平キャンプ場を利用すべきか判断できる。
【室根山】望洋平キャンプ場を徹底解説!4つの魅力と3つの注意点
はじめに結論!望洋平キャンプ場の4つの魅力
はじめに結論!望洋平キャンプ場の3つの注意点
望洋平キャンプ場の4つの魅力!
望洋平キャンプ場は、室根山の8合目に位置しています。
標高でいうと800m強。
周辺には室根山よりも高い山は存在しないので、360度広がる圧倒的な眺望を楽しむことができます。
キャンプ場から良く見えるのは気仙沼方面。
室根山から見下ろす気仙沼の街は美しく、遠く気仙沼湾には『緑の真珠』と称される大島を見渡すことができます。
運が良ければ、キャンプ場から雲海を見ることもできますよ。
望洋平キャンプ場の利用料金はリーズナブル。
関東民のわたし(出身は気仙沼の大島ですけどね)の感覚からすると、相場の半値と言ったところ。
サイト料金をまとめると下記のとおり。
車を横付けできるオートサイトで、家族4人(大人2名 小学生1名 幼児1名)でキャンプした場合の料金は、1575+(525×3)=3,150円となります。
このレベルのキャンプ場で、約3,000円でファミキャンできるのであれば、かなりお得に感じます。
標高が高い上に空気が澄んでいる室根山。
となりの気仙沼が『日本一星空がきれいな港町』と称されるだけあり、直近の山である室根山の空気も抜群に澄んでいます。
室根山の山頂には展望台があり、昼夜問わずに素晴らしい景観が楽しめます。
特に、星空の美しさは感動クラス。
首都圏に住んでいる方が室根山の山頂で星を眺めたら、あまりの星の数に驚くこと必至です。
望遠鏡を持っていけば、感動のレベルはクライマックスです。
望洋平キャンプ場の標高は800m以上。
気温は100m高くなるごとに0.6°低くなっていくので、望洋平キャンプ場は平地に比べ5°ほど涼しいです。
しかも望洋平キャンプ場がある一関市の室根地方は、もともと冷涼な気候なので、真夏でも最高気温が30°を越えることはあまりありません。
7月〜8月でも、高地であるキャンプ場の最高気温が20°ほどなんてこともザラで、あつくるしい夏キャンプとは無縁です。
真夏なのに心地よいキャンプができる。
望洋平キャンプ場は、夏キャンプに最高適正のキャンプ場です。
望洋平キャンプ場の3つの注意点!
標高900mの室根山の頂上ちかくにある望洋平キャンプ場。
高地だけあって、天候は不安定です。
特にやっかいなのはモヤと強風。
モヤってしまうと素晴らしい景観が全く見えなくなりますし、急な温度低下にも繋がります。
強風は・・説明するまでもなく驚異ですよね。
テントが壊れたり、ふき飛ばされたりしないように、張り網は確実に・ペグは長めのモノを使うと良いです。
もしもの時は、緊急時に活用できる『避難小屋』に駆け込みましょう。
望洋平キャンプ場は、岩手県と宮城県の県境ちかくにあります。
首都圏からの距離はざっと400〜500キロ。おいそれと行ける距離ではありません。
それでも、三陸自動車道が気仙沼まで開通したことで、格段に行きやすくなりました。
遠くても行くだけの価値があるキャンプ場なので、ぜひキャンプを楽しんでいただきたいです。
近隣に朝ドラ『おかえりモネ』の舞台である大島がありますし、大島にもレベルの高い『休暇村キャンプ場』があります。
ちょっと遠出して、望洋平キャンプ場からの休暇村キャンプ場のコンボを楽しんでみるのはどうでしょうか?
こんな素晴らしいキャンプ場である望洋平キャンプ場ですが、最大の欠点が、11月〜4月が休みということ。
山の上のキャンプ場で、冬は天候上営業するのがむずかしいのかもしれません。
くわえ、東北地方のキャンプ場なので、冬季はお客さんも少ないのでしょう。
でも、これほどの素晴らしいキャンプ場。
昨今の冬キャンプブームに乗って、冬季も営業をしてくれないものかと考えております。
通年営業がムリなのであれば、せめて11月と4月は営業してほしい。
このレベルのキャンプ場を、一年の半分も閉めておくのは本当にもったいないですよ!
管理会社さま!この記事を見ていたら是非ご検討ください!
【室根山】望洋平キャンプ場を徹底解説!4つの魅力と3つの注意点 まとめ
結論!望洋平キャンプ場の4つの魅力
結論!キャンプ場の3つの注意点
運が良ければ雲海も見れる望洋平キャンプ場。
首都圏から距離はありますが、特に夏は極上なキャンプを体験できますよ。
望洋平キャンプ場の公式サイトはこちらから。
https://harupyonzu.com/4143/