こんにちは。村のカズさんです。
先日、茨城県城里町にある無料キャンプ場『道の駅かつら』でソロキャンプを楽しんできました。
結論、非常に快適なキャンプ場でした。
キャンプ場の設備・雰囲気や周辺環境などの情報をまとめて発信しますので、『道の駅かつら』でのキャンプを計画されている方は参考にしてください。
無料キャンプ場『道の駅かつら』ソロキャンプレポート
道の駅 かつらのキャンプサイトの概要
首都圏からも無理なく行ける距離で、私の住む松戸市からは高速で2時間・下道オンリーでも4時間程度で到着。
ナビのセット先は『道の駅かつら』で大丈夫です。
道の駅かつらに到着したらそのまま奥まで進み、突き当たり左折すると『ふれあい広場』に到着します。
青枠の中は自由にテントを張って大丈夫なエリアです。広さ的には、ざっくりとサーカスTCが20張り程できるスペースがあります。
ただし、中央部分は車の通路になっているので、広場の縁に沿って設営するようにしてください。
川沿いの黄色枠のエリアにもテントを張っている方がいたので、こちらにも設営が可能だと考えられます。
地面は土サイトと砂利サイトに分けられています。
青の塗りつぶし部分は土サイトで、緑は雑草サイト・赤は砂利サイトになっています。
土サイトは木陰が広がっているので涼しく、ペグが刺さりやすい利点があります。
砂利サイトは水はけが良いのと、テントが汚れにくい利点があるのですが、地盤がとても硬いです。
スノピのソリステ30を力いっぱい打ち込んでも、これで精一杯。1/3ほどしか刺さっていません。
地面は本当にカチカチなので、砂利サイトしか空いていない場合はペグダウンに覚悟が必要です。
それでもキャンプ当日は雨予報だったので、果敢に砂利サイトに設営開始。
車が横付けできて、地面が砂利で、目の前がキレイな川で、すぐ近くに道の駅がある。
こんな抜群な環境なのに、タダでキャンプできる事実に驚きを感じます。
道の駅かつら ふれあい広場キャンプ場の注意点
道の駅かつら ふれあい広場キャンプ場を利用するに当たり、いくつか注意点があるので記載しておきます。
- ゴミは全て持ち帰る必要がある
- 土日や祝祭日はとても混み合う
- 食器類の洗浄ができない
ゴミは全て持ち帰る必要がある
道の駅かつら ふれあい広場キャンプ場は無料キャンプ場なので、ゴミは全て持ち帰る必要があります。
ビンやカンはもちろんのこと、焚き火で出た灰も持ち帰りです。
あまりにもマナーが悪いと、無料キャンプ場が閉鎖される可能性があるので、ルールは必ず守るようにしましょう。
土日や祝祭日はとても混む
道の駅かつら ふれあい広場キャンプ場は、無料の割に設備が整っているのでかなり人気が高いです。
平日はガラガラなことが多いですが、週末や祝祭日にはかなり混み合います。
また、無料キャンプ場なので予約を取ることができません。
ですので、行ったは良いが満サイトで宿泊不能といったこともあり得るので、車中泊に変更するなどの第二案が必要になります。
食器等の洗浄ができない
サイト内には水道が一つだけありますが、手洗い・飲水用となっており、食器の洗浄をすることができません。
食器や網•焚火台などを洗浄すると、カスが溜まって排水が詰まる原因となるためです。
食器を洗浄するには、ウェットティッシュなどを活用しましょう。
そもそも調理をしないという荒技もオススメです。
道の駅かつらを探索してみる
道の駅かつらには、地域の食材などが充実しています。野菜や果物、ソバなどの特産品が多数。
その中でも充実しているのが酒類です。
特に日本酒の品揃えは結構なもので、のんべえキャンパーにはうれしいですね。
酒に負けずに充実しているのが薪。
りっぱな広葉樹の薪がたったの500円で売られています。これは間違いなくお買い得です。
スウェーデントーチも500円で販売していました。
道の駅かつらの営業時間は9時〜18時までなので、必要な物資は閉店前に揃えておきましょう。
キャンパーも24時間使えるトイレ。
設備自体が新しく、こまめに清掃されているのでとてもキレイです。
アイスクリーム・ドリンクの自販機も24時間利用できます。
こんなに設備が整っているのにタダでキャンプできるとは、本当に驚きでした。
お風呂→買い物→焚き火と晩ごはん
設営が終わり、道の駅の探索も終わったので近隣の銭湯へ。
車で10分の場所にある『ごぜんやま温泉 色彩館』に向かいます。
中では美味しそうなデニッシュや、地域の食材などが販売されていました。
キレイな無料休憩所も利用できます。仮眠もできるとのこと。
肝心のお風呂もとても良い感じ。
露天風呂・内風呂の他にサウナもあるのが素晴らしいです。
それでいて入館料も格安。15時以降は大人一人500円と、かなりお得な料金設定です。
平日(16時まで) | 土日祝(16時まで) | 全曜日(15時以降) | |
大人 | 700円 | 1,000円 | 500円 |
子ども | 350円 | 500円 | 250円 |
乳幼児(3歳未満) | 無料 | 無料 | 無料 |
お風呂からの帰り道、セイコーマートを発見。
北海道ではメジャーなコンビニチェーンで、道内ではセブンイレブンすら駆逐するほどの人気を誇ります。
おすすめは何と言っても『ほっとシェフ』。店内で調理された食材の味は格別です。
食料の調達先は、キャンプ場から徒歩10分のところにある『ホーマック ニコット』というホムセンです。
ここのホムセン、食料品と酒類が充実しているだけでなく、100均のキャンドゥがテナントとして入っているので、使い勝手がとても良いです。
酒・晩飯(ウインナーとおにぎりのみ)そして着火剤を購入し、キャンプ地に帰還となりました。
サイトに到着したら早速焚き火スタート。
道の駅で500円で購入した広葉樹の薪を燃やします。
広葉樹なのでなかなか着火しませんが、それは想定内。
先ほど買った着火剤をぶちこんで、いい感じに燃えています。
焚火台は、先日購入した『Tokyo Camp』の焚火台。
燃焼効率が高く、作りもタフでいい感じです。
晩ごはんはホムセンで買ったおにぎりとシャウエッセンウインナーのみでしたが、必要十分。
今回は焚き火を楽しみにきたので、これで全然OKです。さて就寝と。
朝→撤収まで
夜中は一時雨が降っていたようですが、目が覚めたら止んでいます。
サーカスTCを乾燥撤収できそうで一安心です。
腹が減ったので近くのセブンイレブンまで歩いて買い物に。
橋を渡り、歩くこと10分で到着。
コンビニのすぐ隣には、ドラッグストアもありました。本当に至れり尽くせりな環境です。
で、朝ごはんはコンビニ弁当。
いさぎよさ、そして男らしさを感じさせる粋な食卓です。
腹も満たされたのでさっさと撤収。無料キャンプ場なのに、驚くほど整ったキャンプ場でした。
たまたまかもしれませんが、周囲のキャンパーのマナーも良く、終日快適に過ごせたことも記しておきます。
ではまた。