こんにちは。村のカズさんです。
3月22日〜23日にかけて、茨城県石岡市にある『つくばねオートキャンプ場』でソロキャンプを敢行してきました。
ソロキャンプ・ファミリーキャンプどちらも気兼ねなく楽しめる『つくばねオートキャンプ場』
今回の記事では、『前編』と『後編』に分け、前編では『つくばねオートキャンプ場』の紹介を。
後編では『つくばねオートキャンプ場』でのソロキャンプレポートを記載したいと思います。
快適・そしてコスパ抜群!つくばねオートキャンプ場
まず、つくばねオートキャンプ場の概要から。(石岡市HPより引用)
住所 | 茨城県石岡市小幡2132-14 |
電話番号 | 0299-42-2922 |
交通アクセス | 【車でお越しの方】 ・土浦北ICより新治、つくば方面出口、フラワーパーク経由 30分 ・千代田石岡ICより石岡方面出口、フラワーパーク経由 30分 ・石岡小美玉スマートICより、柿岡方面、30分 【電車でお越しの方】 ・JR常磐線石岡駅下車 タクシー利用 40分 ・JR常磐線石岡駅下車 バス利用(細内停留所まで40分 そこから徒歩で約5km) |
ホームページURL | http://www.tsukubane-camp.com/ |
営業時間・定休日 | 【開設期間】 通年 水曜定休日(12月~3月) 【利用時間】 お泊りの方午後2時チェックイン、午前10時チェックアウト 日帰りの方午前10時から午後4時30分 |
利用料金 | ケビン(土日祭日の前日も含む) 1泊 22000円 ケビン(平日) 1泊 16500円 オートキャンプサイト 1泊 5500円 フリーサイト 1泊 2200円 |
その他 | 外トイレあり。筑波山ハイキングの際などにお使いいただけます。 ※管理等にお声掛けください。 |
つくばねオートキャンプ場へのアクセス
ナビで『つくばねオートキャンプ場』で設定すれば、迷うことなく到着できると思います。
首都圏方面からつくばねオートキャンプ場に向かう場合に気をつけるポイントは2つ。
- 細いクネクネ山道なので、冬季はスタッドレスタイヤがあると安心
- 細いクネクネ山道なので、車酔いしやすい方は酔い止め対策が必要
つくば山麓にあるキャンプ場なので、細い山道を走ることになります。
クネクネの細い山道で、日陰部分も長いので、冬季はスタッドレスタイヤがあると安心です。
特に1月〜2月は必須装備と言えそうです。
ちなみに私は12月後半と3月前半にもつくばねオートキャンプ場に行ったことがありますが、今のところノーマルタイヤでも無事に帰ってこれています。
リスクヘッジに『スプレー式タイヤチェーン』は持参してますけどね。
小さい子どもさんなどの車酔いしやすい方は、酔い止めを準備しておきましょう。
コスパ抜群!利用料金
料金(一泊) | 定員 | 一人当たり料金 | |
フリーサイト | 2,200円 | 6名まで | 367円 |
オートサイト | 5,500円 | 6名まで | 917円 |
ケビン(平日) | 16,500円 | 5名まで | 3,300円 |
ケビン(土日祝前日) | 22,000円 | 5名まで | 4,400円 |
上記料金は宿泊時の料金となります。
他のキャンプ場にありがちな『入場料金』などは一切取られません。
また、フリーサイトでテントの他にタープを張っても追加料金はありません。
設備面がかなり充実しているキャンプ場にもかかわらず、良心的な価格設定です。
快適&良心的!設備紹介
管理棟
管理棟の営業時間は9時〜21時までです。
お菓子 飲み物 アイス おもちゃ 燃料 薪などが販売されています。
価格は一般的な小売価格といったところで、観光地価格ではないので良心的です。
薪はキロ単位で『はかり売り(1キロ当たり140円)』されており、必要な分量を調達することができます。
広葉樹の太めの薪なので、スギなどの針葉樹の薪に比較すると火持ちがよく、煙の匂いもだいぶ控えめに感じました。
テントやタープ、薪ストーブやイス・テーブルなど、レンタル用品も充実していますので、手ぶらでのキャンプも可能です。
また、管理棟内にはシャワーもあり、300円で利用可能とのことです。
(写真を撮り忘れましたが、設備的には少々古め、と係の方が言ってました。)
管理棟のすぐ近くには自販機が設置されています。
こちらの価格も観光地価格ではなく、良心的ですね。
炊事棟
つくばねオートキャンプ場の押しポイントである炊事棟。
- お湯が出る
- キャンプ場の収容人数の割にお湯が出る水道がたくさんある
- 常にキレイに清掃されている
- 洗剤・スポンジ・金たわしが設置されている
- 焚火台などが洗える水道が別途ある
お湯が出て、待ち時間なく使えて、キレイで備品も整っている。文句ない設備です。
トイレ
つくばねオートキャンプ場の押しポイントであるトイレ。
- 洋式で温水便座である
- 常にキレイに清掃されている
- 広い多目的トイレがあるので、小さな子ども連れにも優しい
トイレもお値段以上の充実度。
オートサイトエリアだけでなく、フリーサイトエリアにもお湯がでる炊事棟と清潔・快適トイレが設置されているのはうれしい限りです。
ゴミ倉庫・灰捨場
ゴミも無料で捨てることができます。
ゴミ捨てに関し、特に時間の指定は無い様子です。
ゴミ袋の指定もありません。
つくばねオートキャンプ場のゴミ処理をひとことで表すと、『神対応』です。
神対応ゴミ処理システムを守るため、『可燃物』『金属』『ビン』などの分別は確実に行いましょう。
魅力ある造り!サイト紹介
フリーサイト
フリーサイトは管理棟裏の、高台にあるエリア。
眺望が良く、オートサイトと比較して芝の状態も良好です。
地面は程よく柔らかいのでペグも刺さりやすいです。
管理棟・炊事棟・トイレが近くにあるので、使い勝手は最高に良いですね。
広さはざっくりですが、50m×50mと言ったところでしょうか。こじんまりした雰囲気があります。
1日に10組に限定されていますが、結構せまいので、10組いたら結構パツンパツンかもしれません。
区画オートサイト
オートサイトは管理棟から坂道を下ったエリアにあります。
全てのサイトに電源が標準装備されているので、電源を使う快適キャンプを楽しみたいのであればこちらがオススメです。
ちなみに電源は 125Vで 15Aです。
サイトは10m×10mで充分な広さがありますので、車1台と大型のツールームテントを設置することができます。
地面は程よく柔らかいのでペグも刺さりやすそうです。
高台にある訳ではないので、眺望が良くないのが残念なところ。
また、公式サイトには『芝サイト』の表記がありますが、芝がハゲまくっており実質土サイトですのでご注意ください。
ケビン
フリーサイトのさらに上方の高台には、ケビンが4棟設置されています。
ケビンの外見はとてもオシャレで、電気・ガス・水道完全装備。完全に『ふつうの家』です。
当日、使用されていないケビンの中を覗いて見ると、エアコンやコタツ、冷蔵庫や電子レンジが設置されていました。
平日に5人で利用した場合、一人当たり3,300円で宿泊できますので、安全・安心にアウトドア体験をするには良い選択肢かと感じました。
芝生の坂ひろば
テントの設営ができないので、正確にはサイトではありませんが、『芝生の坂ひろば』はつくばねオートキャンプ場の押しポイントの一つです。
芝生の坂広場は、ていねいに手入れがされた広さ10,000㎡の広場です。
この広場はフリーサイトとオート区画サイトをつなぐ空間でもあります。
結構な勾配がありますので、坂道を上り下りするだけで、かなり良い運動になりますよ。
つくばねオートキャンプ場の注意点
利用できる時間は短め
チェックイン時間は14時・チェックアウト時間は10時と、利用時間は短めです。
ただし、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトが活用できます。
アーリーチェックイン | レイトチェックアウト | |
フリーサイト | 180円 | 180円 |
オートサイト | 430円 | 430円 |
利用可能時間 | 10時から可能。但し、前日の宿泊者が満員の場合は不可 | 最大12時までの2時間 |
1時間あたりのアーリーチェックイン・レイトチェックアウトの料金と条件は上記の通りとなります。
徒歩で行ける温泉は無い
つくばねオートキャンプ場から徒歩5分ほどの場所に『国民宿舎つくばね』という宿泊施設がありました。
『国民宿舎つくばね』では、キャンパーも格安で温泉に入ることができたのですが、コロナの影響もあり、完全に閉館されていました。
3キロほど離れた場所に『やさと温泉ゆりの郷』という温泉がありますので、現在はそちらがオススメの温泉となります。
総合評価
ソロキャンプ適正度 | |
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ファミキャン適性度 | |
設備の充実度 | |
設備の清潔度 | |
首都圏からのアクセス |
https://harupyonzu.com/1666/
https://harupyonzu.com/1678/