キャンプコラム

【GB350】フルコットンテントでキャンプツーリングに挑む【炎幕DX ver2】

松戸市在住アラフィフキャンパーの村のカズさんです。

クラシックバイク『GB350』に魅せられバイクデビューすること早1年。

キャンツーに行きたいと思いつつ、なかなか行動に移せずにいました。

理由はキャンプスタイルの変遷に装備が追いつかなかったから。

バイクデビュー以前はオートキャンパーだったので、ほとんどの装備が重量級。

手持ちテントはツインピルツとサーカスTCなのでキャンツーは無理ゲーでした。

ある日のこと。

『そんじゃ軽量なポリ幕でも調達しますか』と一念発起し某密林サイトへ。

コールマンのツーリングドームSTでも買っときゃいいでしょ』思い、ページを閲覧すること約10分。

私がポチっていたのはテンマクデザイン製フルコットン幕の『炎幕DX ver2』なのでした。

我ながら激しくツッコミたい。

なんでやねん!と。

【GB350】フルコットンテントでキャンプツーリングに挑む【炎幕DX ver2】

バイクは車に比べ、積載が極端に限られます。

限られたスペースに収納しなければならないので、ギアは軽量・コンパクトが基本です。

でもって、今回私が購入した『炎幕DX ver2』はフルコットンテント

重量は8キロ以上あり、収納サイズもデカイので、キャンツー向きではありません

そして予算の都合上、私の愛車GB350には『シートバック』が未装備です。

積載に使えるのは元々装備していた12Lのサイドバックと

Amazonで買ったなんの変哲もないゴム紐

そしてこちらもAmazonの安物のツーリングネットのみ。

まずはゴム紐(2m)で荷物全体をクロスに固定して

その上からネットをかぶせます。

キツキツですが何とか積載完了。

かなりがっちり固定できています。

積んだ荷物は

8キロオーバーの重量テント 炎幕DX Ver2

 

VENTLAXのコット

 

VENTLAXのチェア

ナンガオーロラ600DX

小物や着替えはリュックに詰め込んで出発。

目指すは家から下道2時間の格安キャンプ場『豊里ゆかりの森』です。

荷物の落下もなく無事キャンプ場に到着。

積荷はボリューミーだったものの、ゴム紐とツーリングネットが実に良い仕事をしてくれました。

運転中の安定感も良好で『あれ?実はシートバックって要らないんじゃない?』と感じるほど。

高額なシートバックが無くたって、ゴム紐とツーリングネットだけで何とかなるものですね。

炎幕DX ver2を設営。新幕からGB350を愛でる

『炎幕DX ver2』は前述のとおりフルコットン幕。

重い・かさ張る・管理が手間と、欠点が多い面倒なテントです。

ましてやキャンツーとの相性も良くありません。

でもね、無骨さ・堅牢さはフルコットンならではと感じますし、焚き火との相性も抜群です。

そして幕の中から見る愛車『GB350』とよく似合う!

実際、無事にキャンツーにも来れたことだし、結果オーライとなりました。

カッコいい幕内からカッコいいバイクを眺め酒を呑む。

なんとも贅沢な時間を過ごせました。

キャンツーは『優先順位付け』が肝になる

ツーリング プラス キャンプ。

キャンツーはとても楽しいものですが、積載の無さゆえ優先順位付けが肝になります。

絶対にゆずれないモノ以外はバッサリと切り捨てる必要があるのです。

今回のキャンツーで優先したのは下記の3点。

  • フルコットン幕『炎幕DX ver2』でキャンプをすること
  • 寝床には妥協しないこと
  • 焚き火を思う存分楽しむこと

切り捨てたのは

  • 調理を楽しむこと
  • 薪ストーブの持ち込み

あれもこれも楽しみたいのなら、キャンツーではなく車でキャンプすべきですね。

【GB350】フルコットンテントでキャンプツーリングに挑む【炎幕DX ver2】まとめ

8キロ超えのコットン幕でもキャンツーは楽しめる

高額なシートバックが無くてもキャンツーは楽しめる

安価なゴム紐とネットがあれば何とかなる

カッコいい幕から見るカッコいいバイクは最高にカッコいい

そしていつもより酒が旨い

シートバックが無くとも、フルコットン幕でも、キャンツーは楽しめます。

バイクがあれば意外と気軽に楽しめるキャンツー。

車でのキャンプとは違った楽しみが満載のレジャーです。

ABOUT ME
村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。