キャンプ場レビュー

【利根川ゆうゆう公園】は無料でデイキャンプを楽しめるから超お得!

キャンプはとにかくお金がかかる趣味。

欲しいギアは次々に発表されるし、色んなキャンプ場に行ってみたいし、美味しい食事やお酒も楽しみたい。

てな感じで、欲望のままに使っていたらお金はいくらあっても足りませんので、『せめてサイト代金を節約したい』と考えるのは当然のことでしょう。

首都圏(特に千葉県北部・埼玉県南部・東京都の東部)に在住の皆さま、ここで『利根川ゆうゆう公園』の出番です。

利根川ゆうゆう公園は千葉県我孫子市にある広大な河川敷で、無料でデイキャンプを楽しめる施設です。

暇があれば通っているレベルの筆者が利根川ゆうゆう公園の特徴・使い勝手・必須装備などを記載しますので、是非参考にしてください。

【利根川ゆうゆう公園】は無料でデイキャンプを楽しめるから超お得!

はじめに【利根川ゆうゆう公園】の概要から。

利根川ゆうゆう公園は千葉県北部の我孫子市に位置しており、利根川をはさんで茨城県との県境にある広大な公園です。

利用者の良心に支えられている無料施設なので、下記のルールは遵守しましょう。

  • 利用時間を守る(8:30〜17:00まで)
  • 夜間利用は禁止。宿泊キャンプも不可。
  • 焚き火をする際は直火禁止。
  • 大声で騒がない。
  • ゴミは全て持ち帰り。

最寄り駅はJR成田線の新木駅。

駅から2キロ強ありますので、徒歩で行く場合は良い運動になりそうです。

利根川ゆうゆう公園の特徴は大きく下記の3つ。

  • 無料でそこそこ快適にデイキャンプができる
  • 設備は最低限
  • ソロでもグループでも気兼ねなく楽しめる

無料でそこそこ快適にデイキャンプができる

利根川ゆうゆう公園の最大の特徴は、無料で利用できること。

いつ行っても・何人で行っても無料ですし、駐車料金もかかりません。

予約も不要ですので、思い立ったときにフラリと行けるのも魅力です。

無料の広場とは思えないほど芝は細やかに管理されており、敷地はとても広いのでゆったりと自然を楽しむことができます。

ただし、予約ができないということで、場所取りは完全に早い者勝ちです。

サイトはとても広いので週末でもパンパンってことは余りないのですが、駐車場は限られているので車の方は早めの到着をおススメします。

最寄駅(JR成田線の新木駅)からは徒歩で約30〜40分程度ですので、お散歩がてらに行くのも全然ありです。

村のカズさん
村のカズさん
無料施設なので管理者は常駐していませんが、節度を持って楽しまれている方が大多数。安心して利用できます。

設備は最低限

無料だけあって設備は最低限。

常駐する管理スタッフは居ませんし、売店もありません。

あるのはトイレと水道、そして朽ちたイス・テーブルのみ。

トイレは簡易設置型で、清掃状況も結構むごいことになっているので、それなりの覚悟は必要です。

無料施設だけあり、ゴミは全て持ち帰り

灰捨て場すらありませんので、焚き火をする場合は『火消し壺』や『火消し袋』が必須装備となりますのでご注意ください。

また、近隣には買い物ができる施設がありませんので、忘れ物に要注意です。

村のカズさん
村のカズさん
最近は火消し壺より火消し袋の方がメジャーなようですね。かさばらずデザインが良いことが理由のようです。

ソロでもグループでも気兼ねなく楽しめる

利根川ゆうゆう公園のデイキャンパー層は、ソロ2割・デュオ4割・グループ4割といったところ。

熟練風のソロキャンパーから、軽装ピクニック風のデュオ客、そしてガチ装備のファミリー勢など様々な方が思い思いにデイキャンプを楽しんでいます。

キャンパーの属性を選ばず、来るものを拒まない懐の深い施設です。

村のカズさん
村のカズさん
子どもが楽しめるちょっとした遊具や、天然の迷路もありますよ。

利根川ゆうゆう公園の設備や環境

トイレ

中の写真は遠慮したいレベル。

けっこうワイルド。息を止めての使用を推奨。

イスとテーブル

朽ちているが使えないこともない。

デイキャンプ場に10箇所くらい点在する。

積載が限られる徒歩・バイクキャンパーは重宝。

水場

当然のごとくお湯は出ない。

冬場は試練の時。

駐車場

サイトの広さの割に少ない。

土日は競争率高め。

遊具と迷路

申し訳程度の遊具だが侮れない。

迷う人が皆無な迷路。

【利根川ゆうゆう公園】は無料でデイキャンプを楽しめるから超お得!まとめ

利根川ゆうゆう公園は、無料かつ予約なしで使えるので、行きたいときに自由に行ける便利な施設です。

広々とした環境で開放感のあるデイキャンプが楽しめることでしょう。

ただし、設備面は最低限なので要注意。

特にトイレの清掃状況は良くないので、ある程度覚悟が必要です。

また、気持ちよく利用できるよう、ルールを守って施設を活用しましょう。

ABOUT ME
村のカズさん
松戸市在住40代男性キャンパー。ソロキャン7割・ファミキャン3割で、年に20泊ほどキャンプしています。「ソロキャンもファミキャンも楽しみたい」世のお父さんキャンパーの為にブログを立ち上げました。