夏キャンプに行くならば絶対に抑えておきたいのが『暑さ対策』
暑さ対策を怠るとキャンプが楽しくなくなるばかりでなく、最悪、熱中症でいのちを危険にさらしてしまいます。
年々ひどくなる夏の暑さ。
しっかりと対策し、夏キャンプを楽しく快適に過ごしてください。
夏キャンプ 暑さ対策11選
高地でキャンプをする
夏キャンプで最も大切なのがキャンプ場えらび。
関東の平地のキャンプ場で夏キャンプをするとなれば、いくつもの暑さ対策が必要です。
一方、高地でのキャンプは、その他の暑さ対策が不要になるほどの高い効果があります。
気温は100mごとに0.6°c涼しくなるので、平地のキャンプ場の気温が35°cのとき、標高1200mのキャンプ場は27〜28°cですからね。
くわえ高地は平地より風が強い傾向にあるので、体感気温はさらに抑えられます。
ただし夏季の高地のキャンプ場は当然人気も高いので、予約が取りにくいのが欠点です。
効果性: 最強の対策!
手軽さ: 夏場は特に予約がとりにくい。
コスト: 首都圏から遠い傾向。
川沿いでキャンプをする
例え平地のキャンプ場でも、近くに川が流れていればそこはパラダイス。
子どもと一緒に川遊びをすれば、涼みながらも良い思い出作りになります。
川からの風はいくぶん涼しく感じますしね。
ただし、水難対策は必須ですし、川から上がったあとの暑さ対策も必要です。
効果性: 川で遊んでいる間は無双状態。
手軽さ: 夏場は人気なので予約がとりにくい。
コスト: ライフジャケットなどが必要。
水鉄砲で遊ぶ
ファミリーキャンプならば、子どもと一緒に水遊びするのも良いですね。
水鉄砲での撃ち合いはお手軽で涼しいのでオススメです。
欠点は一人ではできないこと。ソロキャンプでは無理です。
効果性: 水遊びしている間は涼しい。
手軽さ: 子どもといっしょに水遊びするだけ。
コスト: 水遊び用のおもちゃが必要。
冷たい足湯
ソロなので水遊びができない方や、水遊びはちょっとやりたくないという方にオススメなのが冷たい足湯。
折りたたみバケツに水入れて、(できれば氷入れて)足湯すれば極楽です。
効果性: 結構ずっと涼しいです。
手軽さ: 折りたたみバケツを用意するだけ。
コスト: 折りたたみバケツが必要。
ウォータースプレーファンを活用する
風とウォーターミストの相乗効果で涼しくなれる『ウォータースプレーファン』
と言っても筆者も使ったことが無いので全力でオススメはできませんが、ある程度の効果は見込めるようです。
仮にダメだったとしても、500円チョイならばあきらめもつきますし、試す価値は大アリです。
効果性: どうやら結構いいらしい。
手軽さ: amazonで購入するだけ。
コスト: 500円ちょいで買えちゃいます。
テントは影が濃く風通しの良いものを
夏キャンプで使うテントは、風通しの良いモノが必須です。
メッシュ部分が多いテントがベストですが、最低でも上部にベンチレーター(換気口)があるテントを選びましょう。
熱された空気は上昇するので、テント上部にベンチレーターが無いと熱気がこもってしまいます。
また、できればTC(テクニカルコットン)生地のテントを使用すると、影が濃くいくぶん涼しく過ごせます。
夏キャンプではテントの色も重要です。黒いテントはスタイリッシュですがクソ暑いのでやめておいた方が無難です。
効果性: 夏キャンのテント選びはマジで重要です。
手軽さ: 買えば良いだけなので。
コスト: TCテントを新規購入するとそこそこ行きます。
影が濃いタープを活用する
林間サイト限定でキャンプするのであれば不要かもしれませんが、それ以外であれば、タープが必須となります。
テント同様、夏キャンプでは影が濃い『TC生地』のタープがオススメです。
カッコよさを重視するならば『ウィングタープ』や『ヘキサタープ』を。
日陰の面積を重視するならば『レクタタープ』をチョイスすれば良いでしょう。
効果性: TC生地のタープがオススメ。
手軽さ: タープ張るのが一手間ではある。
コスト: TCタープを新規購入するとそこそこ行きます。
空調服を着用する
これぞまさに文明の力の結晶、空調服。
モバイルバッテリーを使いファンを作動させれば、常にクールタイム!
選定ポイントは下記の2つ。
- キャンプだけでなく、日常でも使えるデザインの空調服
- バッテリー容量が大きい空調服
COVELLの空調服は、価格と機能とデザインのバランスが取れた空調服だと感じます。
効果性: ファンが回っている間はとても涼しい。
手軽さ: 着るだけ。超カンタンです。
コスト: ピンキリですが、ある程度の質は担保したい。
冷感マットを活用する
快適な睡眠はキャンプの成否を分けるポイント。
はじめてのファミリーキャンプで快眠できないと、奥さんと子どもは以後キャンプに来なくなる可能性大です。
夏キャンプの成功率を上げるためのお助けアイテムその①が『冷感マット』
涼しいし、クッション性を向上させる冷感マットは家でも使える有能アイテムです。
効果性: 快適な睡眠をサポート。
手軽さ: EVAマットなどの上にセットするだけ。
コスト: 3,000円程度で快眠ができるならば安い買い物。
冷感だきまくらを活用する
何度も言います。快適な睡眠はキャンプの成否を分ける大切なポイントです。
はじめてのファミリーキャンプで快眠できないと、私の奥さんのように以後キャンプに来なくなってしまいます。
奥さんが来なくなると、キャンプにかけられる予算が減るので激寒です。
激寒状態にならないためのお助けアイテムその②が『冷感だきまくら』
冷感マットで背面を冷やし、冷感だきまくらで表面を冷やせば夏の夜も快適です。
効果性: 快適な睡眠をサポート。
手軽さ: 抱くだけ。
コスト: 2,000円程度で快眠ができるならば安い買い物。
冷感体拭きシートを活用する
冷感体拭きシートで体を拭けば、その瞬間に爽快です。
暑くて汗ダラダラな時でも、これ一枚あれば相当な涼しさを味わえます。
おそらくもっとも手軽で効果性の高い暑さ対策ではないかと感じます。
シートをクーラーボックスに入れて冷やしておくと効果倍増なのでオススメです。
あやまって目の周りを拭いてしまうと、しばらく目を開けられなくなりますので気をつけてくださいね。
効果性: 拭いた直後は超爽快。
手軽さ: シートで体をだけ。
コスト: 1枚あたり15円。超安いです。
夏キャンプの暑さ対策11選 まとめ
効果性 | 手軽さ | コスト | |
高地でキャンプ | |||
川沿いでキャンプ | |||
水鉄砲で遊ぶ | |||
冷たい足湯 | |||
スプレーファン | |||
影の濃いテント | |||
影の濃いタープ | |||
空調服 | |||
冷感マット | |||
冷感抱きまくら | |||
冷感体拭きシート |
お手軽さ・コストは人によって変わると思いますが、ざっくりこんな感じでしょう。
ぜひご自身にあった暑さ対策を実施していただき、快適な夏キャンプを過ごしてください。
それではまた!